GMKtec EVO-X2とBitPC FEVM FA-EX9概要
1月30日投稿 で示したGMKtec 社EVO-X2 (右側)と同じハードウェアで空きSSD スロットへOCuLink を付け、薄型筐体化、コストパフォーマンスも高いBitPC 社のFEVM FA-EX9 (左側)を紹介します。
BitPC とGMKtec の関係
GMKtec 社は、2019 年設立の中国)深セン拠点のミニPC 製造会社です。主な製品に、NcuBox シリーズなどがあります。一方、BitPC は、GMKtec が製造するミニPC 製品を、特定チャネルで販売展開するリブランド/OEM 会社で、GMKtec と共通のハードウェア製品が多いです。
GMKtec 製品の日本正規代理店は、リンクスインターナショナルなどで製品サポートを行います。BitPC 製品は、GMKtec 公式サポートには含まれない分低コストです。つまり、信頼性重視ならGMKtec 製品、コスト重視ならBitPC 製品と言えます。
EVO-X2 とFEVM FA-EX9 のハードウェア
1 月30 日で示したEVO-X2レビュー とFEVM FA-EX9動画 から、どちらも同じマザーボード、ヒートシンクを使用中です。最初の図の両製品正面/ 背面インタフェースも同じ配列です。
また、APU は、AMD Ryzen AI 300 シリーズ最強Ryzen AI Max+ 395 とローカルLLM 処理可能な128GB RAM 実装製品ですので、どちらも超高性能ミニAI PC と言えます。
違いは、EVO-X2 のSSD 空きスロットへFEVM FA-EX9 はOCuLink を装着し、ヘッドホンジャック上に当該コネクタがある点、EVO-X2 特徴のLED が光るケースファンの出っ張りが、FEVM FA-EX9 は消え(省略?)その分だけ薄型になっている点です。
放熱条件が厳しいミニPC の場合、EVO-X2 はFEVM FA-EX9 に比べケースファンがあるので熱安定性は高いと思います。但し、ゲーマーLED は不要でFEVM FA-EX9 のスッキリした形状が筆者好みです。
EVO-X2 レビューにあるように、FEVM FA-EX9 も本体ファン制御が悪く静音性は低いと推測します。対策として、下図のようにデスク下面など直接ファン音を遮る場所にFEVM FA-EX9 を設置すれば、騒音問題は減少・解決すると思います。
また、デスク下面設置は、本体下の空間が広く、必要なら14 ㎝静音ファンを本体下へ手動追加すれば、EVO-X2 に近い構成となるため放熱問題も同時解決できると思います。
FEVM FA-EX9の静音性と放熱性を考慮した机下配置
Summary :EVO-X2 とFEVM FA-EX9
GMKtec 社EVO-X2 リブランド/OEM のBitPC FEVM FA-EX9 は、EVO-X2 と同じマザーボード、ヒートシンクで、EVO-X2 のケースファン/LED を省略した薄型高性能ミニAI PC です。
FEVM FA-EX9 は、EVO-X2 SSD 空きスロットへOCuLink 追加製品のため余分なSSD スロットはありません。しかし、OCuLink 不要なら外し、代わりにSSD を追加すれば良いでしょう。また、ファン省略による放熱問題と静音性の低い問題は、デスクトップから机下への設置や本体下部への静音ファン手動追加などで補えそうです。
EVO-X2 同様、BitPC 社FEVM FA-EX9 は、価格破壊級コスパとOCuLink 拡張性が高いミニAI PC です。
Afterword :回線速度とTOPS 値、タイミング
今ローカル/エッジAI PC 必要性は、非常に高いと思います。回線速度同様、高TOPS と高速・大容量RAM がローカルAI PC 要件でしょう。その他(騒音・排熱)は工夫次第です。
ただ、価格破壊級でも37 万円以上と高い…。少しでも低価格で高性能AI PC が欲しい方は、タイミングも重要です。アマゾンFEVM FA-EX9 販売は、直ぐに売り切れとなり入荷未定です😭。
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