AI Mac 3種比較

Mac miniとMac Studio背面比較
Mac miniとMac Studio背面比較

20269月(158/$)のAI Mac公式サイト価格を記録しておきます。
弊社の次期AI Mac本命は前稿で示した922日発売Mac Studio M5 Max 64GBですが、価格上下の2種と比べます。

AI Mac 3種仕様と価格

AI Mac仕様

mini M5 Pro

Studio M5 Max

Studio M5 Max

CPU/GPU/Neural(コア数)

18/20/16

18/40/16

実装メモリ(GB)

64

128

メモリ帯域(GB/s)

307

614

LAN速度(GbE)

2.5

10

Thunderbolt()

3

4

最大消費電力(W)

145

200

SSD(TB)

1

ユーザSSD交換

NG

本体価格(円)

569,800

653,800

941,800

評価

NG

本命

対抗

84,000円のMac mini M5 Pro比較

M5 ProM5 Maxの違いは、制御チップのGPUコア数とメモリ帯域でどちらもMaxの半分がProチップです。同じ64GBメモリを実装したStudio M5 Maxmini M5 Proの本体価格差が84,000円で、この低コストに伴い筐体小型化、LAN速度やThunderbolt数、最大消費電力も下がります。

Mac mini M5 Proは、AI駆動を低電力で処理するのに適す選択肢だと思います。Winユーザ向けに言えばCopilot+ PC相当です。しかし、ローカルLLM活用処理やAIエージェント開発には、Max比メモリ帯域も減少するため少々力不足」の感じがします。

288,000円の実装メモリ128GB比較

288,000円追加すると128GBメモリが実装でき、大規模LLMや中型の複数LLM収容が可能です。しかし、大規模LLMの高速実行は、288,000円追加よりクラウドAI利用の方がコスパ良し」と思います。

また、M5 Maxの2倍コア搭載(36/80/32)でメモリ帯域も1.2TB/sM5 Ultraチップ296,000円追加の949,800円から選べるため、大規模LLMローカルAI活用開発にはM5 Ultraの方がより適す感じがします。

弊社ローカルAI活用タスク

Apple PCは、購入後ユーザのハードウェア変更ができません。従って、実行するAI処理を想定しハードウェアを決定すべきです。公式サイトでも「先ず使い方に合わせたチップ選択」を推薦しています。

弊社の場合は、下記が想定ローカルAI活用タスクです。GPUメモリ割り当て48GBで「Qwen3.8 27B」クラスの中型LLMモデル運用ができるM5 Max 64GB実装のMac Studioが現状最適(本命)だと判断しました。メモリ高騰が落ち着き価格低下すれば、上位128GBの可能性もあります。

  • 作業効率化
  • AIベースのワークフロー
  • Transformerモデルのトレーニング
  • ソフトウェア開発
  • 画像生成、LLM推論

SummaryAI Mac 3種比較

次期AI Mac本命のMac Studio M5 Max 64GBと、低コストMac mini M5 Pro 64GB、高コストMac Studio M5 Max 128GBを比較しました。弊社が想定するローカルAI活用タスクからmini M5 Proでは力不足、Studio M5 Max 128GBはクラウドAI利用の方が高効率と判断しました。

※話題のクラウドAI開発スピード減速の理由はコチラを参照。

Afterword:ユーザSSD交換NG

Mac Studio修理マニュアル
Mac Studio修理マニュアル

Apple公式サイトにはMac miniMac Studio修理マニュアルがあります。しかし、筆者のようなWin自作ユーザが好むSSD交換/追加記載が無く、あっても、トルクスネジやリペア用に別途Mac(!)も必要です。ユーザSSD交換/追加は事実上NGと言えそうです。PC故障時は修理サービスへGOです。