AI PC移行期の選択

2026年7月Windowsバージョンシェア推移(出典:出典:statcounter)
2026年7月Windowsバージョンシェア推移(出典:出典:statcounter)

20267月現在のWindowsバージョンシェアです。ポイントは、Win10Win11のシェア変化が連動すること。つまり、Win10ユーザのWin11アップグレードかWin10への復帰、または、MacOSLinuxなど別OS選択、が想像できます。AI PC移行を前に、PCユーザが選択するOSの迷いが現れています。

本稿は、弊社がWin11を継続利用する訳を説明します。

7Win PC Update成功

弊社所有4PCは、全てWindows2台のみWin11アップグレード要件を満たします。残り2台はRufus手動アップグレードWin11です。これら4PCの全てが7Updateに成功し最新Win11 25H226200.8875)へ更新完了しました。

2026年7月Windows Updateは4PC成功
2026年7月Windows Updateは4PC成功

関連投稿:Rufus活用Win11アップグレード方法、セキュアブートを満たさないWin PCのその後

自己責任ですが、Rufusなどのツールを使えばアップグレード要件を満たさないWin10 PCでも最新Win11を安定して使えることが判ります。

AI PC移行期のWin継続利用メリット

AI PC移行期の今は、Windowsを使い続けることがコスパに優れた現実的な選択である理由が下記です。

  1. 圧倒的OSシェアと周辺機器互換性

Windows/MacOS/Linuxシェアを比べると、圧倒的にWindowsが優勢です。従って、Officeツールや主要開発環境、各種周辺機器もWindowsが前提で提供されます。現状、Windowsから他OSへ移行すると、ツール不動作や周辺機器買い直しなどのトラブルがあり得ます。

  1. 現状Windows延命が可能

前章で示したようにWin11アップグレード要件を満たさないPCでも、工夫次第で最新セキュリティアップデートを受けつつWin11で使い続けることが可能です。Microsoftは、Win10で好評だったタスクバー位置の上下左右配置機能をWin11でも復活させる予定です。

  1. AIエージェントがWindows利便性を縮小

数年後にはAIエージェントに動作を告げると所望処理ができるAI PC時代になるでしょう。優勢だったWinユーザ利便性は減少し、どんなPC OSでも同じようにユーザが使える時代が始まります。例えると、Edge/Chrome/Firefoxなど基本動作は同じ、好みの差が僅かにあるのブラウザと同様です。

ローカルAI PC処理能力そのものは、OSよりも動作ハードウェアに大きく依存します。だからこそ、Winユーザは次期OS選択も含め新しいAI PCハードウェア購入を暫く待つ方が得策だと思います。

SummaryAI PC移行期の選択

AI PC移行後はAIエージェントがOSの役目を果たす
AI PC移行後はAIエージェントがOSの役目を果たす

AI PC移行期のOSについて、Windowsユーザなら継続利用がコスパに優れた現実的な選択である理由を示しました。

ユーザがどの程度のローカルAI処理を求めるかにより調達AI PCハードウェア価格が決まります。また、従来のWindows優位性は、AIエージェントにより今後縮小するでしょう。さらに、AI処理のクラウド利用料金やローカル/クラウド役割分担は、現状、不明確です。

従って弊社などのWinユーザは、次期OS選択も含め新しいAI PCハードウェア購入は「待ちが得策」だと思います。

Afterword:先進Apple PCハードウェアとお節介なCopilot+サービス

Apple PCは、数年前からAI PCを見据えユニファイドメモリアーキテクチャ膨大メモリ量のハードウェア設計です。但し、調達価格も巨大ですが…。ハード/ソフト一括提供メリットをAI PC時代にも維持できるかもAI PC選択の重要事項です。

一方、MicrosoftCopilot+ PCでお節介(!?)AIサービスを提供中です。両者のAI PCアプローチの違いが良く解ります。



縦長・薄型EVO-X3発売

薄型・縦長EVO-X3発売
薄型・縦長EVO-X3発売

202676日、AMD Ryzen AI Max+ 395搭載EVO-X3が発売されました。GMKtec社ハイエンドミニAI PC EVO-X22025/4/15発売)の縦長・薄型進化版です。

EVO-X3対旧EVO-X2

EVO-X3対旧EVO-X2スペック差で目立つのは、上図からOCuLink追加、USB4x1削除、SDカードスロット削除、LEDライト削除、しかし、フルメタル化した筐体容量は2.7Lと新旧同一である点です。

同一容量のEVO-X3(左)とEVO-X2(右)の筐体
同一容量のEVO-X3(左)とEVO-X2(右)の筐体

2.7Lの内訳は、353 × 186 × 41 mm(スタンド除く)と縦長・薄型化し、2.3kgで縦置き設置です。よりAI開発向きに進化したようで、その進化内容は次章で分析します。

EVO-X32TB SSDで比べると、EVO-X2より$300(約49,000円)価格上昇。先行発売特価で576,576円です。

EVO-X3進化分析

EVO-X3の進化内容を分析します。

EVO-X3インタフェース
EVO-X3インタフェース
  1. 縦長・薄型による設置デスク面積削減

EVO-X3EVO-X2と同じ筐体容積は2.7Lです。縦長筐体にすると薄型になり、デスク上の設置面積は小さくなります。193 × 185.8 × 77 mmEVO-X2より省スペース性に優れます

  1. フルメタル筐体による放熱効率化

筐体底面や側面から入った冷たい空気は、内部デバイスを冷やし背面上方・下方の排熱口からファンにより強制排出されます。薄型化により、発熱デバイスと外気の物理距離が近くなり、フルメタル化による筐体自身のヒートシンク効果も期待できます。

  1. OCuLinkによるAI処理能力追加

外付けGPUの増設を容易にするOCuLinkにより、より高いAI処理能力の追加要求に対応できます。

つまり、ローカルLLMなどの高負荷AI処理でも熱ダレせず長時間・安定動作し、更なるAI能力もOCuLinkで加えられるAI開発向きに正常進化したのがEVO-X3と言えます。

Summary:縦長・薄型EVO-X3発売

7月6日EVO-X3発売
7月6日EVO-X3発売

縦長・薄型に進化したEVO-X3を旧EVO-X2スペックと比較しその進化内容を分析しました。同じ高性能なAMD Ryzen AI Max+ 395搭載ミニAI PCですが、筐体の縦長・薄型化により省スペース性は増し、高負荷AI処理でも長時間安定動作、更なるAI能力追加可能なOCuLinkなどAI開発向きに進化したEVO-X3が判りました。

Afterword:縦長がミニAI PCトレンド

Minisforum AtomMan G1 PRO
Minisforum AtomMan G1 PRO

省スペースが売りですが熱的に厳しいミニAI PCは、縦長が最近の筐体トレンドです。発熱デバイスを重なりが無いよう配置し、ヒートパイプや外気で直接デバイスを冷やし、放熱も効率的な縦長が適すからでしょう。

ローカルAI PC同期の課題

取っ手付きミニAI PCが増えてきました。また、Snapdragon X2シリーズ搭載Surface LaptopRyzen AI 400搭載ノートAI PCなど、最新・高性能ローカルAI PC選択肢も増えつつあります。複数のローカルAI PC同期、そしてAI PC運用形態の今後について考察しました。

取っ手付き高性能ミニAI PC

取っ手付き高性能ミニAI PC:MINIX ER939-AI Pro(左)とASrock AI BOX-A395(右)
取っ手付き高性能ミニAI PC:MINIX ER939-AI Pro(左)とASrock AI BOX-A395(右)

近年、デスクトップ級の処理能力を持ちながら、筐体に「取っ手(ハンドル)」が備わった高性能ミニPCが増えてきました。

これらはAMD Ryzen AI Max+ 395などの強力なAPUや、80TOPSの高性能NPUを搭載しており、単独のローカルAI環境で大規模言語モデル(LLM)や画像生成AIなどの高度ローカルAI処理を十分に実行できる性能を持っています。

最大のメリットは、ローカルAI PCの可搬性です。

80TOPS NPUを持つSurface ProとLaptop(出典:Microsoft)
80TOPS NPUを持つSurface ProとLaptop(出典:Microsoft)

自宅やオフィス、あるいは出張先やイベント会場などへ高性能ミニAI PCやノートAI PCを持ち込めば、高速でプライベートなAI環境を場所に依存せず使え、クリエイターやエンジニアに理想的な選択肢となります。

ローカルAI PC同期

このような高性能ローカルAI PCを複数所有する場合、あるいは既存デスクトップPCやノートPCと併用する場合は、「ローカルAI環境の同期をどうするか」という問題が生じます。

ローカルAI PCの同期には、単なるファイルのバックアップを超えたいくつかの要素があります。

  1. チャット履歴・設定の同期AIアシスタント対話ログや、プロンプト、AIシステム設定の同期。
  2. ナレッジデータベースの同期ユーザドキュメントなど固有ナレッジデータベースの同期。
  3. モデル重み付けの同期微調整(Fine-tuning)などカスタマイズAIモデル重み付けデータの同期。

これらの同期には、GitGoogleドライブ、OneDriveなどの各種クラウドストレージ経由が一般的です。しかし、ナレッジデータベースや重み付けAIモデルは、容量が大きくなる傾向があるため、ネットワークでの高速なP2P同期ツールなどを活用し、差分データのみを効率的にバックグラウンドで同期させるなどの仕組みが運用の鍵となります。

AIアシスタントはローカル/クラウドどちらが便利か

AI PC同期環境を考えるにあたり、そもそもAIアシスタントは「ローカル」と「クラウド」のどちらで運用するのが便利か、それぞれの特性を比較します。

  • ローカルAIアシスタント(AI PC
    • メリット機密情報や個人情報をクラウドへ送信しないプライバシー保護、オフライン動作、通信環境に左右されない低レイテンシ、AI利用料不要。
    • デメリットAI PCハードウェアの初期高額投資、ユニファイドメモリ容量制限、最新クラウド情報を利用しないリスク。
  • クラウドAIアシスタント(OpenAI, Anthropic等)
    • メリット常に最新モデル(GPT-4Claudeなど)を利用可能、スマホや低スペックPCでも最新モデルアクセス可能、アカウント1つでローカルAI PC同期・バックアップ可能。
    • デメリットクラウドサーバーの機密データ漏洩リスク、インターネット必須、API利用料やAI利用料の継続的な発生。

つまり、通常の機密情報処理、特定業務のカスタマイズ処理、さらに通信環境に依存しないAI処理を行う場合は「ローカル」が圧倒的に有利です。一方、リソース無視の超高度推論、ローカルAI環境同期、バックアップの観点からは「クラウド」が便利です。

Summary:ローカルAI PC同期の課題

AI PC ローカル・クラウドハイブリッド運用イメージ
AI PC ローカル・クラウドハイブリッド運用イメージ

取っ手付き高性能ミニAI PCや高性能ノートAI PCなどのローカルAI PC運用は「ローカルAI PC同期」が、非常に重要な課題と考えます。

大容量モデルデータやナレッジデータベース同期は、ネットワーク帯域やストレージ容量制限が伴うものの、差分同期ツールや環境コンテナ化によってクラウド同期・バックアップに期待し、AI PC可搬時の「同一クラウドAIアシスタント利用」も実現できると思います。

今後のAI PCは、「高いプライバシーと機密性を保持するローカルAI PCをメインの思考・作業エンジン」としつつ、必要に応じて「超高度AI処理をクラウド」へアウトソーシングする「ローカル・クラウドのハイブリッド運用」が、先進的エンジニアやクリエイターのスタンダードになっていくと考えます。

Afterword:下記関連投稿も参照ください

  1. ローカルAIとメモリ量相関(2026年版)2026/06/05
  2. AI PCメモリ要件2026/05/15
  3. x64コア電力効率改善2026/05/08

ローカルAIとメモリ量相関(2026年版)

AI PCのローカルAI処理とメモリ量相関(2026年版)
AI PCのローカルAI処理とメモリ量相関(2026年版)

現時点(2026年春)のローカルAI処理とPCメモリ量の相関図です。メモリ高騰の今、新しくAI PCを購入しローカルAI処理を始めるか、それとも、暫く待つかの判断に役立つ2記事があります。筆者は、暫くAI PC購入を待とうと考えています。本稿は、その理由を説明します。

AI PC現状と将来予測

  1. AI PCハードウェアとモデルの現実的な選び方(2026年春)2026/05/22、@IT
  2. 「赤いザリガニ」を飼える時代来る2026/05/25PC Watch

記事1は、現時点のAI PC処理能力・用途を決める最大要因は、ユニファイドメモリ容量であること、様々な量子化LLMモデルとメモリ容量、その最適AI用途対応を示しています。この記事を元に筆者が4bit LLMでのメモリ容量とAI用途の相関関係を示したのが最初の図です(NotebookLM生成図を修正)。

記事2は、AI PC将来予測です。低コストローカルAIエージェントの実現には、ローカルAIモデル軽量化とクラウドAIとの役割分担、つまり、ハイブリッド実装が現実的アプローチを示しています。最初の図で言えば、メモリ容量が下がる方向にシフトすると予測しています。

つまり、AI PCは高速大容量メモリがCPU/GPU/NPUボトルネックを生まないために必須だが、昨今のメモリ高騰対策には、ローカルAIメモリを軽量化し、クラウドAIとのハイブリッド処理が解決策の1つと予測しています。

2026年春のAI PC高騰価格

昨年2025年春は、GMKtec社のEVO-X2 128GBモデルが、(稟議不要の)30万円以下の売価でした。現在は、64GBモデルでも37万円を超えます。メモリ高騰が主因だとしても僅か1年で驚くべき価格上昇です。この価格上昇が、ハイブリッド実装記事2の背景です。

ちなみにMinisforumMS-S1 MAX 128GBモデル(8ch x 16GB551,999円)と64GBモデル (8ch x 8GB463,999円)の価格差から、現在のAI PC向けメモリは、64GB88,000円と高価です。

Minisforum MS-S1 MAX 128GBモデルと64GBモデルの価格
Minisforum MS-S1 MAX 128GBモデルと64GBモデルの価格

本格AI開発を2026年春に行うには、128GBメモリ(17万円前後)を実装したAI PC、またはそれ以上が必要という訳です(前投稿も参照してください)。

2026年春、ローカルAI開発着手リスク

AI PCは、最初の図で示したように必要ハードウェアがユーザの使い方や用途で異なります。仮に「今」最強ハードウェアを入手すれば、様々な使い方やソフトウェア、例えば、色々なLLMや量子化レベルを試し自分に適すAIエージョント開発も可能でしょう。但し、それには50万円以上のハードウェア投資が必要です。

この投資に見合うリターンが問題です。過渡期のローカルAI開発着手に適すタイミングを、先行するクラウドAIを使って推定するのも1つの方法だと思います。

但し、筆者の結論は明快です。現時点で過渡期ローカルAI開発に50万円を投じるのはリスクが大き過ぎます。

Summary:ローカルAIとメモリ量相関(2026年版)

ローカルAI開発環境、特にAI PCハードウェアを、いつ/いくらで入手するか検討のため、2026年春時点のローカルAI処理・用途に必要なユニファイドメモリ量の相関図を作成し、本格AI開発に128GB17万円)メモリ実装の50万円程度のAI PCハードウェアが必要であると分析しました。

PCハードウェア高騰原因は、高速大容量メモリの供給不足です。少なくともメモリ価格が2025年レベルへ落着くまでAI PCハードウェア購入を筆者が待つ理由を説明しました。

Afterword2026年春、高速進化のAIハードウェア

価格高騰同様、ローカルAI関連ハードウェア進化速度はとにかく早い! 次世代DDR5規格EVO-X230%向上EVO-X3Snapdragon X2 EliteミニPC。過渡期の証です。

MINIX ER939-AIとMS-S1 MAX

AMD Ryzen AI Max+ 395128GBメモリ搭載ミニPC2機種を比較しました。55万円前後でミニAI PCを選ぶ場合、軽さと写真加工も行うならMINIX ER939-AI、高速・拡張重視ならMS-S1 MAXです。

MINIX ER939-AIとMS-S1 Max正面
MINIX ER939-AIとMS-S1 Max正面

2026530日、リンクスインターナショナルが549800円で発売する新しいミニPCが、左側MINIX ER939-AIです。右側はMinisforum551999円で販売中のMS-S1 MAXです。

MINIX ER939-AIMS-S1 MAXの仕様比較

ミニAI PC MINIX ER939-AI MS-S1 MAX
価格 549,800円(前後) 551,999
OS Windows 11 Pro 64 bit
プロセッサ プロセッサ AMD Ryzen™ AI Max+ 395
コア数/スレッド数 16 コア 32 スレッド
ブースト動作周波数 5.1 GHz
総合TOPS 最大126 TOPS
NPU TOPS 最大50 TOPS
グラフィックス AMD Radeon 8060S
メモリ 規格 LPDDR5-8000 MHz
搭載容量 128 GB (8×16 GB) (オンボード)
空きスロット なし(追加不可)
内蔵ストレージ 規格 2×M.2 2280 NVMe Slot (PCIe 4.0)
容量 2 TB (NVMe PCIe 4.0) 
増設スロット M.2 2280 PCIe 4.0 (x4)(空き1スロット)
映像出力 1×HDMI 2.1 (最大 8K@60 Hz) 1×HDMI 2.1 (最大 8K@60 Hz)
2×USB4 (最大 8K@60 Hz) 2×USB4 (最大 8K@60 Hz)
1×DisplayPort 1.4 (最大 8K@60 Hz) 2×USB4 V2(最大 8K@60 Hz)
有線LAN 1×2.5Gb LAN 2×10Gb LAN
無線LAN Wi-Fi 7
Bluetooth Bluetooth 5.4
インタフェース 背面ポート 2 × USB 2.0 2 × USB 2.0
1 × HDMI 2.1 1 × HDMI 2.1
1 × DisplayPort 1.4
1 × USB4 2 × USB4 V2
1 × USB 3.2 Gen2 (Type-A) 2 × USB 3.2 Gen2 (10Gbps)
1 × 2.5G LAN 2 × 10G LAN
1 × オーディオ端子
1 × DC入力 1 × AC入力
1 × ケンジントンロックスロット 1 × ケンジントンロックスロット
前面ポート 1 × 電源ボタン(指紋認証) 1 × 電源ボタン
1 × SDカードスロット 1 × USB3.2 Gen2
1 × USB4 2 × USB4
2 × USB 3.2 Gen2 (Type-A) 2 x DMIC
1 × オーディオ端子 1 × オーディオ端子
冷却方式 ファン&ヒートシンク
電源供給 外付けACアダプタ 内蔵電源
付属品 1×ACアダプタ、1×ACコード、1×HDMIケーブル 1×ACコード
本体サイズ 205 × 192 × 70 mm D×W×H 222 × 206 × 77 mm D×W×H
本体重量 1.4 kg 2.8 kg

APURyzen AI Max+ 395で高速・大容量128GBメモリ実装は、本格的ローカルAI開発も可能な高性能AI PCの要件です。MINIX ER939-AIMS-S1 MAXは、これら要件をみたします。

両モデルのAI性能は同じでも設計思想は異なります。

本体サイズは、MINIX ER939-AI205 × 192 × 70 mmMS-S1 MAX222 × 206 × 77 mmで若干MS-S1 MAXが大きいもののほぼ同じです。一方、重量は、MINIX ER939-AI1.4Kg に対しMS-S1 MAX2.8Kgです。これは、MINIX ER939-AIACアダプタによる電源供給のためで、MS-S1 MAXは電源を内蔵する分、重量が増します。

インタフェースは、MINIX ER939-AIDisplayPort SDカードスロットを持つのに対し、MS-S1 MAXはこれらがありません。その代わり2本の10G LANUSB4 V2DMIC(ダイナミックマイク)MS-S1 MAXにはあります。

つまり、MINIX ER939-AIは軽量化と汎用性、MS-S1 MAXは高速ネットワークと拡張性を重視した設計です。

MINIX ER939-AIとMS-S1 Maxインタフェース
MINIX ER939-AIとMS-S1 Maxインタフェース

MINIX ER939-AIMS-S1 MAX吸気口比較

外観から気になるのは、MINIX ER939-AIが左右両側面に吸気口があるのに対し、MS-S1 MAXは、吸気口が左側面のみにある点です(どちらも排気は背面で搭載ファン数は3)。

MINIX ER939-AIとMS-S1 Max吸気口
MINIX ER939-AIとMS-S1 Max吸気口

これは、MS-S1 MAX本体を横置きで重ねて増設するためです。MS-S1 MAXを同時に2台以上持てるユーザ以外は、MINIX ER939-AI同様、吸気口は両側面にある方が放熱に有利です(代替に正面吸気かも?)。

また、どちらもゴム足を下にした縦置きが基本的な本体設置方法であることも判ります。

SummaryMINIX ER939-AIMS-S1 Max

Ryzen AI Max+ 395128GBメモリ搭載でAI性能は同じ高性能ミニAI PCMINIX ER939-AIMS-S1 Maxを比較しました。

価格は、どちらも55万円前後、本体サイズもほぼ同じです。ACアダプタ給電のMINIX ER939-AI1.4Kg、電源内蔵のMS-S1 Max2.8Kgです。本体を縦置きにすれば、設置スペースも小さく本格的なローカルAI開発に適す両モデルです。

MINIX ER939-AIは、SDカードスロットがあることから写真AI加工などにも用途を広げた汎用設計、MS-S1 Maxは、2台重ね拡張重視のため、下面(縦置き時右側面)の吸気口が無い設計です。放熱性はMINIX ER939-AIが有利でしょう。

持ち運びや汎用性を取るか、10Gb LAN高速性や2台重ね拡張性を取るか、これが両モデル選択の分かれ目です。


AI PCメモリ要件

次章2記事からNPU処理ボトルネックを生まないAI PCメモリ要件を整理しました。メモリ速度、広いメモリバス幅、大容量メモリ、MoPMemory on Package)が注目点です。PC原価の35%を高騰メモリが占めると言われるAI PC選択指針の1つになります。

参照した2つの記事

  1. Snapdragon X2 Elite Extreme 80TOPS NPUテスト、2026/05/08、窓の森
  2. Snapdragon X2 Elite⼤進化の理由、2025/09/26、PC Watch

x64コア陣営のARMRyzen AI 400シリーズNPU50TOPSAI 300シリーズと同じなのに対し、ARM64コア陣営Qualcomm社の最新Snapdragon X2シリーズNPU80TOPSと従来45TOPS1.78倍に高性能化しました。

本稿は、NPU利用のローカルAI PC処理に、実装メモリがどのように影響するかという観点で両記事を参照しました。

最新Snapdragon X2 Elite Extremeと従来Snapdragon X PlusAI画像生成速度

項目 最新Snapdragon X2 Elite Extreme 従来Snapdragon X Plus
NPU性能 80 TOPS 45 TOPS
メモリ仕様 LPDDR5x-9523 LPDDR5x-8533
メモリバス幅 64bit x 3チャネル = 192bit 64bit x 2チャネル = 128bit
理論メモリ帯域幅 9523 x 192 / 8 = 228.6 GB/s 8533 x 128 / 8 = 136.5 GB/s
MoP容量 16GB x 3個 = 48GB 8GB x 2個 = 16GB
20AI画像生成速度 17 32

資料1ではNPU性能差80/45=1.78倍に対し、AI画像生成速度は32/17=1.88倍、生成処理動画の見た目は2倍近い高速化が示されています。

これは、メモリ仕様の高速化、メモリバス幅の3チャネル化、メモリ(MoP)大容量化が、80TOPS NPUAI処理高速化へ寄与しているからです。また、画像生成中のNPU使用率は、最新/従来ともに8割以上と同一のため、新旧NPU性能に見合ったメモリを実装していることも解ります。

つまり、AI PCで比較されがちなTOPS値だけでなく、「TOPS値を活かすメモリ実装方法もローカルAI処理の重要指針」であることが判ります。

MoPと外部メモリ増設の考察

3DRAMとCPUを封止したSnapdragon X2 Elite ExtremeのMoP(記事2より)
3DRAMとCPUを封止したSnapdragon X2 Elite ExtremeのMoP(記事2より)

MoPMemory on Package)は、DRAMメモリチップをCPUと同一パッケージ内に直接配置・封止する技術です。CPUとメモリ間距離が、従来マザーボードのメモリ装着に比べ近いため、より高速処理が可能で省電力性にも優れています。拡張性は劣りますがノートAI PCやミニAI PCに適した技術です。

資料2から、技術的にはMoPでも外部メモリ増設は可能で、容量増加もできそうです。但し、筆者の自作PC経験から、MoPと外部メモリとの相性などで不安定動作や速度低下の懸念があります。

AI PCの外部メモリ追加は、できれば避けたい事象だと思います。

SummaryAI PCメモリ要件

80TOPSと大幅にNPU性能が向上したSnapdragon X2 Elite Extreme AI PCAI処理性能を活かすメモリ要件は、MoPによるメモリ高速化、広いメモリバス幅(チャネル数増加)、十分なメモリ容量です。

MoPでもメモリ容量増設は可能ですが、増設外部メモリとの相性などに懸念があり、初めから想定AI処理に十分な容量のメモリ実装が望ましいと思います。

PCメモリ高騰中ですが、高性能TOPSや想定AI処理に見合うメモリ実装がAI PC選定に重要です。

AI PCと脳老化

AI PC入手後の使い方を検討します。使い方を間違うと自分の脳老化を早める可能性もあるからです。

脳老化メカニズム

医師監修記事によると脳の老化は、3040代で始まり、60代になると変化が明確に判るそうです。

脳老化や萎縮が進むのは、意欲や思考の前頭葉、記憶や聴覚の側頭葉の部位で、原因は、年齢、生活習慣の乱れ、ストレスなどです。防ぐ方法は、「積極的」に脳利用時間を増やすことと睡眠、栄養、運動です。

年齢による劣化は避けられません。しかし、メカニズムを知れば劣化速度を遅くし、脳機能の維持・改善もできるというのが記事主旨です。

技術者のAI活用スキル

従来の技術者は、常に新しい技術を学ぶ努力を継続できる人です。これは、共同開発者や自分自身の為でもあります。

AI時代は、新技術をAIエージェントが短時間・効率的に収集、解説します。AIハルシネーション対策に取集とは別のAIで行うこともできます。つまり、AIを使えば従来のような「無駄な労力無し」に簡単に「新技術を集め、読む」ことはできます。

但し、「読んだ新技術」が自らの技術力になるかは疑問です。「ただ読んだ技術は脳(海馬)が忘れる」からです。長期記憶化、つまり忘れずに本当の技術力になるには、読んだ技術内容の「脳内での再構築」が必須です。

具体的にはメモ取りや他人への伝授、AI回答への質問など「能動的にAI回答を読むこと」が必要だと脳科学者:清家茂樹氏は指摘しています(記憶に残る読書、消える読書)。

AI時代の技術者は、AIを利用し効率的に新技術を集め、読み、そして脳内で再構築できるスキルが必須です。そして、より「抽象度が高い検討を継続できるのが新しいAI時代の技術者」となるでしょう。

SummaryAI PCと脳老化

AI PCの使い方次第では脳(海馬)劣化速度を速める
AI PCの使い方次第では脳(海馬)劣化速度を速める

AI PC価格は高止まりが続いています。高価なAI PCへの投資効果(ROIReturn on Investment)は、その使い方に大きく依存し、使い方をまちがうと、脳、特に海馬領域の劣化速度を速めます。

AI時代の技術者は、AI PCの利用前にAI回答を想定、利用後はAI回答のチェック、質問や自ら要約するなどのAI出力の「再構築を脳内」で行い、AI利用で生まれた余剰時間は、「脳老化を防ぐ睡眠」に充てるセルフケアが必要だと思います。

Afterword:進化と退化(その2)

猿の惑星を例に「AIは諸刃の剣、進化も退化も使い方次第」が弊社227投稿主旨でした。今回は、医学面から便利ツールAIの使い方次第で具体的にどのように人が変わるかを示しました。便利さを求めるのは当然です。しかし、従来の使い方ではAIは、年齢老化に加え記憶を司る海馬劣化の可能性も高いことを示したかったのです。

ASRock Ryzen AI Max+ 395搭載ミニPC発表

2026317日、台湾ASRock社がAMD Ryzen AI Max+ 395搭載のミニPCを発表しました。現時点では価格不明ですがAC電源内蔵、外観も良く可搬性が良さそうです。

ASRock Ryzen AI Max+ 395搭載ミニPC:AI BOX-A395(出典:ASRock)
ASRock Ryzen AI Max+ 395搭載ミニPC:AI BOX-A395(出典:ASRock)

AI BOX-A395仕様

自作PCのマザーボード供給で有名なASRock社が発表したミニPCAI BOX-A395仕様がコチラです。

200×232×100mm2.8Kgアルミ筐体にRyzen AI Max+ 395128GB RAM搭載済みでAC電源内蔵です。

AI BOX-A395インタフェース(出典:ASRock)
AI BOX-A395インタフェース(出典:ASRock)

キーボード/マウス接続に適すUSB2.02個、2.5Gbps/10Gbpsの有線LAN2個あるのも使い易いでしょう。3面(上面、背面、左側面)に吸排気口があり、FAN6本のヒートパイフでAPUを冷却します。

AI BOX-A395冷却方法と静音性
AI BOX-A395冷却方法と静音性

213投稿BitPCFEVM FA-EX9192×190×55mm)と縦横サイズはほぼ同じ、厚みは2倍です。空冷クーラ高さのためと思います。但し、PC経年劣化によるFAN交換やその入手性は、AI BOX-A395は良いでしょう。

SummaryASRock Ryzen AI Max+ 395搭載ミニPC発表

ASRockミニPC:AI BOX-A395(出典:ASRock)
ASRockミニPC:AI BOX-A395(出典:ASRock)

ASRock社がAMD Ryzen AI Max+ 395搭載、128GB RAMLPDDR5X-8000 MT/s)実装のミニPCAI BOX-A395200×232×100mm2.8Kgアルミ筐体、AC電源内蔵を発表しました。典型的なトップフロー空冷クーラ採用で筐体厚みが100mmありますが、経年劣化によるFAN交換は容易だと推測します。

AfterwordRyzen AI 395ミニPC価格変動

Ryzen AI 400シリーズ発売により旧AI 300シリーズAI PC弊社候補、下記2種のAmazon価格低下は今のところありません。逆に、EVO-X2は価格上昇中です。AI BOX-A395価格次第で第3AI PC候補になりそうです。

  • GMKtec社EVO-X2、¥425,999 (26/03/06) ➡ ¥ 475,999 (26/03/19) 税込、Amazon在庫有り
  • BitPC社FEVM FA-EX9、¥425,999 (26/03/19)税込、Amazon 2~3日以内に発送

AI PCソフトウェアのLLMとMCP

NET PCからAI PC移行期の重要技術
NET PCからAI PC移行期の重要技術

従来のNET PCから新しいAI PCへの移行期です。筆者を含めた技術者は、常に多様な新しい事柄を学び理解が必要で大変ですね。そんな方に、AI PCソフトウェア重要要素:LLMMCPの良書を示します。

AI PCハードウェア:HWとソフトウェア:SW、活用ノウハウ

AI PC実現には、先ず専用のHWが必要です。例えば、40TOPS以上NPUやセキュリティチップPlutonなど。今はHW価格上昇中で簡単に入手できなので、価格が落ち着くまでSWを調査します。

ちなみに前章の図は、従来のNET PCと新しいAI PC重要要素を対比して示したつもりです。

インターネット解放によりPCには高速ネットワークHWが必須となり、ネット接続SWにブラウザ、そのブラウザを活用したキーワード検索技術が普通のユーザにも必要になりました。

NET PCは、普通ユーザの情報収集ツールとしての役割が加わりました。

同様にAIにより従来NET PCAI専用HWが加わり、そのHW利用のAI SWも加わります。更にユーザにもプロンプト作成などのAI活用ノウハウが必要になります。つまり、AI PCは、普通ユーザのパーソナルアシスタントツールになりつつあります。

我々技術者は、普通ユーザよりも深く重要要素を理解・学習し、NET PCのようにAI PCを使いこなせないと、その存在意味が無くなる可能性があることをご理解頂けたでしょう。

LLM導入と機能理解の良書

AI PCソフトウェア要素のLLM
AI PCソフトウェア要素のLLM

ブラウザ同様、複数のLLMがありそれぞれに特徴があります。現状のLLMを選択、特徴を掴むには実際にご自分で試行錯誤するのがBestですが、代わりの良書:LM StudioでローカルLLMを始めよう(第13回)、日経XTECHがあります。

各種LLM特徴と4機能が、要領よくまとまっています。

技術者が参考になる適用例もあり、日経ソフトウェア記事だけに実に読みやすい。読みやすさは、理解し易さにも繋がりますのでお勧めです。

LLM活用ノウハウとMCPの良書

AI PC利用ノウハウを実現するMCP
AI PC利用ノウハウを実現するMCP

LLMは、AI PCと人間のインタフェースです。このAIインタフェース経由でAI PCをどう使うか、つまり活用ノウハウ例が、コチラの記事(前編)にあります。

このAI PC活用に重要な役割を果たすのがMCPです。

ノウハウ記事は、MCPがどのようにAI PC活用に結びつくかを具体的に示しています。PCソフトウェア開発者は、人間とAIエージェント両方に対応できるMCP理解は必須です。

SummaryAI PCソフトウェアのLLMMCP

技術者は、常に多様な新しい事柄の学習・理解が必要です。AI PCのソフトウェア重要要素LLMを効率よく理解できる日経ソフトウェア記事と、LLM導入AI PCMCP活用ノウハウ記事を紹介しました。どちらも良書です。

AIによる記事要約が簡単に得られる時代です。しかし、自分で記事を読み理解する方が学習は容易です。古の「学問に王道なし」は、AI時代でも続くようです。但し、良書を使うと学習効率は上がります。


EVO-X2とFEVM FA-EX9

GMKtec EVO-X2とBitPC FEVM FA-EX9概要
GMKtec EVO-X2とBitPC FEVM FA-EX9概要

1月30日投稿で示したGMKtecEVO-X2(右側)と同じハードウェアで空きSSDスロットへOCuLinkを付け、薄型筐体化、コストパフォーマンスも高いBitPC社のFEVM FA-EX9(左側)を紹介します。

BitPCGMKtecの関係

GMKtec社は、2019年設立の中国)深セン拠点のミニPC製造会社です。主な製品に、NcuBoxシリーズなどがあります。一方、BitPCは、GMKtecが製造するミニPC製品を、特定チャネルで販売展開するリブランド/OEM会社で、GMKtecと共通のハードウェア製品が多いです。

GMKtec製品の日本正規代理店は、リンクスインターナショナルなどで製品サポートを行います。BitPC製品は、GMKtec公式サポートには含まれない分低コストです。つまり、信頼性重視ならGMKtec製品、コスト重視ならBitPC製品と言えます。

EVO-X2FEVM FA-EX9のハードウェア

130日で示したEVO-X2レビューFEVM FA-EX9動画から、どちらも同じマザーボード、ヒートシンクを使用中です。最初の図の両製品正面/背面インタフェースも同じ配列です。

また、APUは、AMD Ryzen AI 300シリーズ最強Ryzen AI Max+ 395とローカルLLM処理可能な128GB RAM実装製品ですので、どちらも超高性能ミニAI PCと言えます。

違いは、EVO-X2SSD空きスロットへFEVM FA-EX9OCuLinkを装着し、ヘッドホンジャック上に当該コネクタがある点、EVO-X2特徴のLEDが光るケースファンの出っ張りが、FEVM FA-EX9は消え(省略?)その分だけ薄型になっている点です。

放熱条件が厳しいミニPCの場合、EVO-X2FEVM FA-EX9に比べケースファンがあるので熱安定性は高いと思います。但し、ゲーマーLEDは不要でFEVM FA-EX9のスッキリした形状が筆者好みです。

EVO-X2レビューにあるように、FEVM FA-EX9も本体ファン制御が悪く静音性は低いと推測します。対策として、下図のようにデスク下面など直接ファン音を遮る場所にFEVM FA-EX9を設置すれば、騒音問題は減少・解決すると思います。

また、デスク下面設置は、本体下の空間が広く、必要なら14㎝静音ファンを本体下へ手動追加すれば、EVO-X2に近い構成となるため放熱問題も同時解決できると思います。

FEVM FA-EX9の静音性と放熱性を考慮した机下配置
FEVM FA-EX9の静音性と放熱性を考慮した机下配置

SummaryEVO-X2FEVM FA-EX9

GMKtecEVO-X2リブランド/OEMBitPC FEVM FA-EX9は、EVO-X2と同じマザーボード、ヒートシンクで、EVO-X2のケースファン/LEDを省略した薄型高性能ミニAI PCです。

FEVM FA-EX9は、EVO-X2 SSD空きスロットへOCuLink追加製品のため余分なSSDスロットはありません。しかし、OCuLink不要なら外し、代わりにSSDを追加すれば良いでしょう。また、ファン省略による放熱問題と静音性の低い問題は、デスクトップから机下への設置や本体下部への静音ファン手動追加などで補えそうです。

EVO-X2同様、BitPCFEVM FA-EX9は、価格破壊級コスパとOCuLink拡張性が高いミニAI PCです。

Afterword:回線速度とTOPS値、タイミング

今ローカル/エッジAI PC必要性は、非常に高いと思います。回線速度同様、高TOPSと高速・大容量RAMがローカルAI PC要件でしょう。その他(騒音・排熱)は工夫次第です。

ただ、価格破壊級でも37万円以上と高い…。少しでも低価格で高性能AI PCが欲しい方は、タイミングも重要です。アマゾンFEVM FA-EX9販売は、直ぐに売り切れとなり入荷未定です😭。