業界激震:Microsoft 365顧客にAmazon

買い切り型Officeは2026年全サービス終了、サブスクリプション型Office 365(=Microsoft 365)移行が必要と先日投稿しました。これ関連のAmazonがMicrosoft 365顧客になるというクラウド業界激震ニュースが、Business Insiderで10月19日報じられました。

クラウド業界激震:AmazonがMicrosoft 365を巨額契約
クラウド業界激震:AmazonがMicrosoft 365を巨額契約

契約規模

AmazonのMicrosoft 365購入は、100万ライセンス以上、5年間で10億ドル(=1490憶円)を超える規模です。Amazon社員、顧客実務担当者の両方が、このMicrosoft 365を使います。巨額契約です。

契約要因は生成AI

詳細記事は、ImpressクラウドWatchに掲載されています。概要が以下です。

クラウド版Microsoft 365は、Amazon社員のPCへWord/Excel/PowerPoint/Outlookなどの最新Officeツール、Teamsなどの会議ツール、大容量クラウドストレージOneDriveを提供します。Microsoftは、これらツールへ生成AIを活かした機能追加を頻繁に行っています。最新例は、Microsoft EdgeのAI画像生成です。

Amazonが自社会議ツール:Chime、オンラインストレージ:WorkDocsから、競合他社Microsoft 365への変更要因の1つが、生成AIです。AI活用で、更なる生産性向上が見込まれるからだと思います。

AmazonのMicrosoft 365移行は、2024年前半完了の予定です。

CUI、GUIに次ぐPCインタフェース:AI Copilot

PC生産性を下げるのは、CUI/GUI(キャラクタ/グラフィカル ユーザインタフェース)の煩わしい操作です。これを自然言語対応のAI Copilotで代用すれば、生産性は向上します。AI Copilotが、CUI/GUIの次の新しいPCインタフェースと言われるゆえんです。

CUI/GUIベースのPCヘルプは、使い物になりません。これがAIベースヘルプに変れば、最終目的への最短操作や処理を、自動的に行う事も可能になるでしょう。

例えば、会議議事録生成や、長い文書の要約・校正などです。既に一部AIが使われているこれら機能を、もっと手軽に、しかも高精度に活用できれば、ユーザ能力をより高度な処理へ使えます。

Summary:AmazonのMicrosoft 365移行が当然と考えるユーザ進化

AI激震を受ける側か、AI起因テクノロジ変化に追随できる側か
AI激震を受ける側か、AI起因テクノロジ変化に追随できる側か

高精度なAI訓練は、一国の消費電力を超える可能性もあるという記事があります。対策に、電力効率100倍の次世代ネットワークIWONや、生成AI対応済みCPUなども発表されています。

AIは、現在のテクノロジ全てに影響を与え、変化を起こす可能性があります。クラウド業界激震ニュースAmazonのMicrosoft 365移行は、AIによるテクノロジ変化の1つと言えます。

エンドユーザは、今後現れるAI起因テクノロジ激変を注意深く観察し、今回のAmazon Microsoft 365移行が当然と考える側への進化が必要です。

さもないと、AI時代遅れとなり、激震を常に受ける側になりかねません。

Afterword:AI苦手意識薄れる

AIのFuzzyさや、勝手にデータを利用されるのは嫌だ、という感覚がありました。

しかし、最近の技術資料にAI記述の無いものはありません。MCUとAI投稿で書いたように、仕組みよりその効果を活かせれば良い、と思うようになりつつあります。

また、目的取得手段として最初にAIを使うのも時短効果があります。短縮時間をより高度な思考へ繋げれば良いからです。

AIに洗脳された訳ではありません。しかし、筆者のAI苦手意識がだんだん薄れていくこの頃です。


Windows 11 22H2 Updateまとめ

現行Windows 11 22H2の9月27日(水曜)Updateは、多くの変更をPCへ加えました。例えば、下図エクスプローラのタブ化などです。Win11 Updateをまとめ、今秋Win11 23H2や次期Windows 12に備えます。

Windows 11 22H2 Update KB5030310前後のエクスプローラ変化(タブ化実装)
Windows 11 22H2 Update KB5030310前後のエクスプローラ変化(タブ化実装)

Summary:Windows 11 Updateまとめ

Win11 22H2 Updateには、基本的なUpdateと次期23H2プレビュー的なオプションUpdateの2種があります。その選択は、「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」スイッチです。デフォルトはオフです。

このスイッチをオンにすると、詳細オプション>クリックで現れるオプションの更新プログラムで、プレビューオプション更新プログラムやドライバ更新プログラムなどがインストール可能になります。

Windows 11 Updateの最新の更新プログラムを入手するスイッチ(デフォルト:オフ)とオプション更新プログラム
Windows 11 Updateの最新の更新プログラムを入手するスイッチ(デフォルト:オフ)とオプション更新プログラム

注意が必要なのは、このプレビューオプション更新プログラムにはインストール後、PCトラブルが発生しても通常の更新プログラム削除と同じ方法では除去できない場合があることです。

例えば、最初のエクスプローラタブ化は、9月27日配布の累積更新プログラムKB5030310適用後に可能になります。しかし一部PCは、エクスプローラそのものが起動しないなどのトラブルも発生します。しかも、KB5030310削除は、次章で示すような手間がかかります。

従って、最新更新プログラム適用スイッチオンは、慎重にすべきです。安全側PC運用を行うなら、基本的Updateのみを行うオフをお勧めします。

※「最新の更新プログラム」とは、「通常の更新プログラムとオプション更新プログラム」の両方を示します。誤解が生じやすい表現で、かつ、オプション更新プログラムとは何かが判り難いので、上図にまとめました。

最新更新プログラム適用スイッチオンの魅力

最新更新プログラム適用スイッチのオン化は、ノートPCのドライバ更新などには役立ちます。

また、現行のWin11 22H2では、オプションの累積更新プログラムKB5030310により、Win11 23H2プレビュー機能、特に話題のAI Copilot機能なども部分的ですが有効になります。Win11 23H2のAI機能を先行して試したい方には、魅力があります。

KB5030310インストールで有効になるWindows Copilot機能
KB5030310インストールで有効になるWindows Copilot機能

ちなみに、弊社所有4台のWin 11 22H2中、KB5030310トラブルが発生したのは1台のみでした。スイッチオン/オフはいつでも変更可能ですが、インストール済みオプション更新プログラムは、スイッチオフに設定しても動作を続けます。

そこで、トラブル発生PCは、毎週火曜に行うバックアップを使ってオプション更新インストール前の9月26日へリカバリし、「LAN接続なしで起動」、スイッチをオフに設定後LAN接続、基本的Updateのみを適用し正常復活しました。

※LAN接続リカバリ起動では、KB5030310インストールが始まります。

トラブル発生PCは、今後安全側の最新更新プログラム適用スイッチオフで運用します。スイッチオンの他3PCとの運用差が判るので、重宝しています。

Windows 11 Update変遷

Win11 22H2のUpdate変遷は、10月18日ビジネス+IT記事から得られます。企業向け情報のようですが、多くの個人PC Update注意事項としても役立ちます。

記事記載のように、Win11 Updateは変更が多く複雑化しました。この複雑性が、今後のWin11にも継続するかも不明です。

記事後半の、Microsoftは事前にブルースクリーンなどのトラブル可能性を認識していて「エンドユーザのデバイスでテストしているではと勘繰ってしまう」は、前稿:Windows 11 23H2章の「Win11 23H2の異例提供方法は、2024年発売のWin 12機能テストという位置付け」とも合致しており全く同感です。

セキュリティ対策とOS機能追加を完全分離配布できればBetterですが、分離不能な面もあるでしょう。セキュリティ重視なら前稿のOSサブスクリプション提供も配布候補となりそうです。

Win11 23H2、Windows12対処

今秋Win11 23H2への更新、2024年予定Windows 12へのアップグレードに備え、現在のWin11 Updateを理解しておく必要があります。

Update PCトラブル発生時は、本稿で示したオプション更新Update前のバックアップ/リカバリや、場合によってはOS再インストールとなります。トラブル対処準備を忘れずに行いましょう!

Afterword:Windows Insider ProgramとKB5030310

開発者向けWindows Insider Programは、Microsoftが動作確認・保証は行わない先行プログラムです。これに参加する開発者は、Win11 23H2先行テストができます。

一方、KB5030310もWin11 23H2部分的先行プログラムです。Insider Programと似ていますが、動作確認済みと筆者を含めた一般ユーザは考えます。しかし、多くの不具合が報告されています。これが、150もの新機能提供KB5030310を、Win12機能テストなどと不審を抱かせる根拠です。

AI Copilotは、CUI、GUIに次ぐ第3の新しいPCインタフェースかもしれません。このAIベース新インタフェース完成に、Microsoftは開発者より一般ユーザレスポンスが欲しいハズです。新インタフェース実装Win12は、このインタフェースに最低でも1年の開発期間は必要でしょう。

MCU開発ツールの1つとしてWindowsを捉える筆者は、MicrosoftがWin12開発用としてWin11 23H2を考えてないことを祈るのみです😢。


Windows 12サブスクリプションor買い切り?

買い切り型Office 2021とサブスクリプション型Office 365 (Microsoft 365)
買い切り型Office 2021とサブスクリプション型Office 365 (Microsoft 365)

Microsoftソフトウェアの購入方法には、買い切り型と毎月定額使用料を支払うサブスクリプション型があります。

日本市場で優勢な買い切り型Office 2019のメインストリームが、今週10月10日に終了しました。今後は、延長サポートのみです。代替ソフトウェアは、買い切り型Office 2021、または、サブスクリプション型Office 365(=Microsoft 365)です。

本稿は、Windows 12やMicrosoft Officeの購入方法とセキュリティを考察します。

買い切り型Office 2019メインストリーム終了

買い切り型Office メインストリーム 延⻑サポート
Office 2019 終了:2023年10月10日 2年間:2025年10月14日
Office 2016 終了:2020年10月13日 5年間:2025年10月14日
Office 2021 2026年10月13日 予定なし

PCプレインストールOfficeなどOffice 2019のメインストリームは、10月10日に終了しました。メインストリーム中は、仕様や機能変更、セキュリティ更新がオンラインで提供されます。これに対し延長サポート中は、セキュリティ更新のみの提供です。

現状機能に不満が無い方は、延長サポート終了の2025年10月14日までOffice 2019を使用できます。同様に、Office 2016も延長サポート2025年10月14日まで使用可能です。

延長サポート短縮

メインストリーム終了後、延長サポートを5年間行うのがMicrosoftの過去慣例でした。

Office 2016は、この慣例に沿っています。しかし、Office 2019延長サポートは、2025年までの2年間に短縮されました。そして、Office 2019の買い切り型代替のOffice 2021は、延長サポートの予定がありません。

つまり、買い切り型Officeの全サービスは、2026年10月13日で終了します。

Microsoftは、買い切り型Officeの提供を止め、Office 2021メインストリーム終了の2026年10月13日以降は、サブスクリプション型Office 365へ全面移行したいのではないかと推測します。

2026年は買い取り型Officeからサブスクリプション型Officeへ移行必須
2026年は買い取り型Officeからサブスクリプション型Officeへ移行必須

Office 2019/2016延長サポート終了の2025年10月14日からOffice 2021メインストリーム終了の2026年10月13日までの1年間は、ユーザが買い切り型からサブスクリプション型へ移行する猶予期間と言えます。

Windows 11 23H2

2024年にWindows 12が新発売されるのは、確実なようです。Windows 12もまた、サブスクリプション型か、従来のWindows 11から無償アップグレードかの話題がありました。結局、サブスクリプション型は無さそうです。

一方、今秋配布Win11 23H2は、予想に反し150以上ものAI関連を含む大型機能追加が予定されています。しかし、これら追加機能は、初期状態では無効化されており、順次有効化されるという異例の方法で提供されます。

筆者は、このWin11 23H2の異例提供方法を、2024年発売のWin 12機能テストという位置付けと推測します。AI出力の妥当性や安定性も、このWin11 23H2で検証されるでしょう。

既に、Win11 23H2プレAI機能提供、Win11 22H2 累積更新プログラムKB5030310は、多くの不具合が報告されています。これらを解消し、安定/安心なAI新機能をWin11 23H2でテスト後に、改めて2024年秋にAI機能強化Win12として発売すると思います。

脚光を浴びているWin AI機能(Copilot)ですが、その安定化には、1年程度の実証テストは必要になるでしょう。また、ユーザ側のAI評価もこの実証には不可欠です。

Microsoftがこれらを試し、Win AI自身を成長させるには、人気が無いWin11最終版、Win11 23H2で1年テスト運用すると判断しても不思議ではありません。

つまり、Win11 23H2不具合を避けたいユーザは、現行のWin11 22H2を使い続け、来年秋にWin12へアップグレードするのも一案です。

サブスクリプション型Windows 12

サブスクリプション型Windows 12
サブスクリプション型Windows 12

Office 2021とOffice 365同様、サブスクリプション型Windows 12も、買い切り型Win12と並行して販売されるかもしれません。現行のWindows 365が、これに相当するか筆者は、判りません。

しかし、サブスクリプション型で個人向けWindows 12が提供されれば、常に最新セキュリティや新Win AI機能を安定提供できるなど、Microsoft/個人ユーザともにそのメリットは大きいと思います。

Summary:高セキュリティなサブスクリプション型

急増、急変するウイルスやサイバー攻撃に対し、セキュリティ対策は必須です。しかもその対策は、常に最新版がタイムリーに提供される必要があります。

しかし、買い切り型の現行Windowsは、毎月2回(第2/4水曜)のアップデートです(緊急アップデート除く)。しかも、そのアップデート適用は、ユーザ操作に任されています。

これがサブスクリプション型に変れば、常時、最新セキュリティ対策がMicrosoft側で実施できます。ウイルス蔓延やサイバー攻撃を防ぐ効果は大きいでしょう。

つまり、サブスクリプション型ソフトウェアは、買い切り型よりも高いセキュリティが期待できます。

セキュリティ脅威に対抗するには、端末セキュリティは、パスワードからパスキーへ、WindowsやOfficeなどのPC必須ソフトウェアは、買い取り型からオンライン接続サブスクリプション型へ移行するのは、自然な流れだと思います。


MCU開発基盤PC更新

Windows 12 GUI(予想)をYouTubeで見つけたので紹介します。このGUIで、かつ、対話型AIやAI検索も組込み済みのOSなら、Win12人気も上がる気がします。

旅行や休暇、色々な盆休み計画があると思います。気分転換にいかがでしょうか?

Meet Windows 12 (Concept)、2:12

Meet Windows 12 X concept、2:21

OS更新プログラム配布

さて、Windows 10は、現行Win10 22H2が最終バージョンです。つまり、Win10サポート終了の2025年10月14日まで新な機能追加はありません。

従って、月例第2火曜の更新プログラム配布:Bリリースは、セキュリティ更新が主な内容になります(日本は時差で水曜早朝配布、以下同じ)。

また、現行Windows 11 22H2の2023年版、Win11 23H2も22H2からの小規模な更新が予定されています(関連投稿:Win11/10の2025年秋

これらWin11/10更新プログラム配布方法が、今年4月から新しくなりました。簡単に言うと、カレンダ2/4週火曜の月2回更新プログラムが配布されます。

新しいWin11/10更新プログラムは、インストール必須の第2火曜配布に加え、第4火曜にオプショナルな更新プログラムを配布します。オプショナルと言っても、次月の第2火曜配布プログラムの先行配布も兼ねています。

従って、筆者は、第4火曜配布プログラムも配布後、即インストールします。第4火曜配布プログラムを直ちにOSへインストールするには、下記「オン設定」が必要です。

Windows 11更新プログラム入手方法(オン設定追加)
Windows 11更新プログラム入手方法(オン設定追加)

これで、常に最新のOS更新プログラムがPCへ適用されます。

このオン設定メリットは、Windows UpdateでOSの最新状態が判る点です。例えば、2/4火曜以外の不定期セキュリティプログラムなどが配布された場合には、インストール前の配布プログラムが表示されます。

配布プログラムの手動インストールで「常に最新OS状態」にできます。

OS以外の更新プログラム配布

OS以外の更新プログラムは、上図の「詳細オプション」をクリック後、下図「オプションの更新プログラム」に示されます。

例えば、GPU:Graphics Processing Unitやサウンドのドライバ更新などは、更新プログラムの個数が表示されます。ここが「0利用可能」なら何もしなくてもOK、つまり、OS以外も最新状態です。

OS以外の更新プログラム入手方法
OS以外の更新プログラム入手方法

しかし、0以外の時は、>をクリックし、対象デバイスの更新プログラムインストールをお勧めします。

なお、弊社Win11 PCは、本稿で示したOSとOS以外の更新方法で、過去更新トラブルの発生などはありません。更新トラブルを懸念される方は、更新前のPCバックアップで対処しましょう。

悪しきWin11更新GUI

スタート>設定>Windows Updateと操作し、前章までに示した方法でOSとOS以外の更新プログラムをインストール、その結果PCを最新状態に保つことができるWin11 GUIが良く出来ているとは言えません。

各種脅威からPCを守るには、更新プログラムを適用し、常に最新ソフトウェア状態にすることは最低条件です。

この最低条件を簡単にクリアできる新しいWin12 GUIを希望します。

Summary:休暇前PC更新

盆休み、長期休暇です。MCU開発基盤であるPCを様々な脅威に対して強固にし、休み明け開発支障を防ぐ対策として、OS:Win11/10とOS以外:GPUデバイスドライバなどを最新ソフトウェア状態へ更新する方法を示しました。

もちろん、お使いのPCセキュリティ対策ソフトとウイルス定義も最新版へ更新することも必要です。



Windows 11/10の2025年秋とWindows 12

今年秋リリース予定Windows 11 23H2は、現行Win11 22H2の小規模な更新になるそうです。Microsoftが、次期Windows 12開発に注力しているからだと思います。

本稿は、Windows 11/10サポート期間をまとめ、Windows 12のお役立ち記事(英文)を紹介します。

Windows 11/10サポート期間

Windows 11/10サポート期間を表にまとめました。

OS リリース開始 サポート終了
Windows 10 2015年7月29日(新発売) 2025年10月14日
Windows 11 21H2 2021年10月4日(新発売) 2023年10月10日
Windows 11 22H2(現行) 2022年9月20日 2024年10月8日
Windows 11 23H2 2023年秋? 2025年秋?

Microsoftが最後のWindowsと言っていたWindows 10のサポート終了は、2025年10月14日です。

この前言を覆したMicrosoftが、TPM 2.0などのセキュリティ対策強化Windows 11 21H2を新発売したのが、2年前の2021年10月4日。タスクバー下中央配置などWin10からの見た目変更や、OSリリース期間を半年毎から1年毎、サポート期間も最新リリース後2年へ変更しました。

従って、現行Win11 22H2も来年2024年10月8日にサポート終了します。今秋リリース予定のWin11 23H2も同様とすると、Win11 23H2も2年後の2025年秋にはサポートを終了するでしょう。

Win11は、Win10比セキュリティを強化しました。しかし、OSコアは2015年Win10の流用、無償アップグレード要件が厳しくWinユーザに好評とは言えません。そもそも、中途半端なOSです。

タスクバー配置などの小手先変更ではなく、話題のAI対話/検索機能などもサポートした最新OSが必要な時期だと思います。

Windows 12期待

現時点では、次期Win12開発をMicrosoftは公表していません。

しかし、Win12開発中の噂は多くあります。Win11へアップグレードしない(できない)Win10ユーザが多いこと、Win11タスクバー配置自由度が低いことなど、Win11魅力の少なさが原因です。

Win10より前のMicrosoftの新しいWindows発売間隔は、3年毎でした。Win11は、2021年10月新発売です。従って、2021年の3年後にあたる来年2024年秋頃にWin12が新発売されても不思議ではありません。

これは、Win10サポート終了2025年の1年前です。このタイミングでWin10ユーザにも魅力的だと思わせるWin12が望まれます。

折しも、PC業界もWin12新発売に期待しているようです。COVID-19パンデミック収束にもかかわらず低迷する新PC購入需要の起爆剤が欲しいからです。

Windows 12お役立ち記事

2023年7月10日更新、“Windows 12: Everything we know and what we want to see”を紹介します。英文ですが、Quick Linksを使った判り易く、優れた記事です。

例えば、Quick Links What’s new in Windows 12?のfloating taskbarやAI features。

不評Win11配置固定タスクバーは、Win12で変わるかもしれません。また、AIアシスタント機能:Windows Copilotも実装されそうです。

Copilotは、Win11 Insider Preview Build 23493でブラウザEdgeを使った利用レポートがあります。このBuild 23493が、Win12相当かは不明です。

しかし、現行Win11 22H2のOSビルド22621との差分が大きいことから、かなり先のOSであることは確実です。また、直接OSへAIアシスタントを組込む前のテストの可能性もあります。

関連投稿:OSビルド番号意味

Summary:2025年秋とWindows 12開発

Windows 12提供時期はOSターニングポイントへ影響度大
Windows 12提供時期はOSターニングポイントへ影響度大

2025年10月は、Win10サポート終了時期です。2023年版Win11 23H2も小規模更新で、そのサポート期間も2025年秋までです。2025年秋は、Winユーザが、Windows以外のOS、例えばMacやLinuxへ乗換えるターニングポイントになるでしょう。

2025年秋の重要性は、Microsoftも認識していると思います。2025年秋の1年前までに、対話型AIやAI検索なども組込んだ最新Windows 12を提供できれば、上記Winユーザ離れを回避できるからです。

Win11比、魅力ある最新Win12をユーザは望んでいます。PC業界もまたPC需要喚起の起爆剤としてWin12期待度は高いです。

2024年内にユーザ、業界双方が望むWindows 12をMicrosoftが開発、発売できるかが問われています。



TPM 2.0脆弱性

Windows 11要件TPM 2.0に、深刻度「重要」の脆弱性が発見されました。更新プログラムの迅速な適用が必要です。

原因:バッファオーバーフロー

Windows 11アップグレード要件にもなっているTPM 2.0ライブラリ内のバッファオーバーフロー起因だそうです(CVE-2023-1017、CVE-2023-1018)。

ウィキペディアにバッファオーバーフロー具体例が示されています。MCU開発で使われるC言語でも、簡単に起こりうるバグです。

対策:更新プログラム適用

米国土安全保障省サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁
米国土安全保障省サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁

2023年2月末、このTPM 2.0脆弱性対策に、CISA:米国土安全保障省サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁は、更新プログラムの迅速な適用、場合によってはTPM工場出荷時リセットを指摘しています。

TPMには、個人情報などのWindows機密データが保存されています。

更新プログラム適用と不揮発性メモリへの機密データ再書込みが必要になりそうです。対象デバイスは、TPM 2.0実装済みのWindows PC数十億台規模になる可能性もあります。

関連投稿:WindowsのTPM使い方

TPM機能(出展:PC Watch記事)
TPM機能(出展:PC Watch記事)

懸念事項

PCベンダ対策が遅れ気味なこと、TPM 2.0更新が上手く成功するかが気になります。

一般的なWindows更新でも失敗はあります。ましてUEFI/BIOS更新と同様、TPM更新は、PCハードウェア根源レベルの更新です。万一の失敗時、PC起動不能もあり得ます。

また、TPMは、BitLockerなど普段あまり意識しないセキュリティにも関連します。TPM更新に成功した場合でも、TPM更新前ユーザファイルを確実にリカバリできる準備なども必要になるかもしれません。

関連投稿:BitLockerトラブル

安易にTPM更新を行った結果、機密データが消えるだけでなく、自分のデータも消え失せるリスクがある「重要更新」だと思います。PCベンダ対策が遅れ気味なのも、多少理解ができます。

Windows 12新要件

Windows 10、11、12、Linux?
Windows 10、11、12、Linux?

メタバースやAI活用検索などの新機能搭載やセキュリティ強化Windows 12 2024年秋リリースと予想できそうなニュースが増えてきました。

仮に今回の数十億台規模Windows 11 TPM 2.0更新が不成功なら、PCベンダやMicrosoftは、Windows 12アップグレードの新要件として、TPM 2.0の次バージョン(例えば、根源レベル更新強化TPM 3.0など)採用などへ発展する可能性のあるインシデントだと筆者は思います。



13世代と7000番台PC CPU選択

2023年春のWindows最新CPU、Intelの13世代とAMDの7000番台の特徴をまとめます。

最新PC CPUを “最高速” 処理性能で選ぶなら13世代、消費電力で選ぶなら7000番台と言えそうです。

2023年春のIntel 13世代とAMD 7000番台CPU
2023年春のIntel 13世代とAMD 7000番台CPU

2023年春PC CPUまとめ

Intel 13世代CPUは、AMDの旧6000番台に対抗すべく旧12世代よりも最大動作周波数を上げた結果、同レベルのAMD 7000番台より性能向上しています。しかし、代償として消費電力と発熱量の上昇を招いています。

AMD 7000番台は、旧6000番台よりも性能向上していますが、向上分はIntelより控えめです。その代わり消費電力や発熱が、同レベルの13世代より低めです。

※ベンチマークで徹底比較(日経XTECH、2023-01-13)、13世代は以外なほど向上(日経XTECH、2023-01-12)、その他、最新CPU情報を参考にしました。

Windows CPU進化

Windows CPUは、先行Intelを後発AMDが追う開発競争が続いています。Intelは、Windows開発元MicrosoftとWintelと言われるほど親密です。新しいWindowsとIntel CPUの親和性が、AMDより高いと言われるゆえんです。

後発AMDは、Intel CPUよりもコストパフォーマンスに優れたCPUを開発することでシェアを伸ばしてきました。特に、6000番台は、従来CPUソケットを全面変更してまで高性能化を行い、旧12世代より性能も優れました。

対抗策にIntelは、12世代の最大動作周波数を上げ、高性能化を目指したのが13世代です。

一方のAMDは、6000番台から正常進化させた7000番台を、徐々に発売していきます。今後のAMD 7000番台は、更に進化し、13世代よりも高性能化する可能性も秘めています。このIntel 13世代市場を観察した上で7000番台を順次発売するのは、AMDの販売戦略です。

なお、Intel/AMDともにCPUアーキテクチャは、新旧両世代ともほぼ同じです。

新しいCPUアーキテクチャは、例えば、メタバースなどの新しいPCの使われ方や、13世代/7000番の販売結果が反映され生まれます。CPU世代が2つ変わると、アーキテクチャが大きく変わるのは、このためです。両社ともに、今回はアーキテクチャ変更が少ない世代進化です。

2023年春のPC CPU選択

さて、2023年春現在、PC CPUを選ぶならどちらが良いでしょう?

最初に決めるのは、高性能/汎用/低消費電力などのCPU特性レベルです。Intelで言えば、高性能ならCore i9/i7、汎用ならCore i5、低消費電力ならCore i3の各シリーズです。

※MCUで例えると、STM32H/Fシリーズが高性能、STM32Gシリーズが汎用、STM32L/Uシリーズなどが低消費電力に相当します。

同じ特性レベルで現在のIntelとAMDを比較すると、処理性能は13世代、消費電力は7000番台が優れます。

注意点は、処理性能がCPU最高速ベンチマークであることです。温度センサ内蔵の最新CPUは、処理負荷が大きく高温になると、動作速度を自動的に下げCPU保護を行います。従って、CPUの冷却能力が、高性能維持に必須です。

言い換えると、Intel 13世代の高性能を活かすには、いかに上手くPCを冷却できるかがポイントになる訳です。新PCを選ぶときは、冷却能力にも注意してください。

一方、AMDなら最新7000番台ではなく、旧6000番台のCPU選択もありと言えます。6000/7000番の性能差は現在少なく、6000番搭載PCの販売価格低下も予想されるからです。

2023年春に新PCを調達予定の方は、これらCPU世代交代や価格変化も考慮すると良いと思います。

価格変化実例

前投稿で2022年10月に比べ2万円以上価格低下した特売モデル:DELL Inspiron 16 Plusは、今週、売切れのようです。このように旧CPU搭載PCはねらい目ですが、直に売切れる可能性もあります。

また、13世代Inspiron 16 (5630)12世代Inspiron 16 (5620)も、円高の反映か今週、価格が下がりました。

PC CPU選択同様、新PC購入タイミングも重要です!

関連投稿

MCU開発に適すモニタサイズ(メインモニタ:24~27型、ノートPC:16型)
MCU開発に適すモニタ解像度(1920×1080~3K)



MCU開発に適すWindows 11モニタ解像度

MCU開発に適すメインモニタサイズ(24型~27型)、ノートPCモニタサイズ(16型)を以前投稿しました。今回は、Windows 11モニタ解像度について私見を示します。

メインモニタ解像度

MCU開発時、机上に設置しても圧迫感が少なく、ノートPCとのマルチディスプレイ接続も容易なメインモニタサイズが、24型~27型でした。本稿は、その解像度を検討します。

最近は、4K(3840×2160)解像度のモニタ価格も下がってきました。4Kなどの高解像度は、写真や画像を見るのには適しています。しかし、モニタに表示される文字は、解像度に比例して小さくなります。対策は、標準の文字を、150%拡大表示などへ変更し見易くすることです。

Windows 11標準の文字を150%拡大表示する方法
Windows 11標準の文字を150%拡大表示する方法

ところが、文字拡大表示を行うと、モニタに表示可能な領域も狭くなります。つまり、MCU開発時のモニタ解像度と見易い文字表示には、最適なバランスが存在する訳です。

※モニタと目の距離は、MCU開発に適した50㎝前後、ノートPCは、メインモニタとのディアルディスプレイで利用すると仮定。

例えば、27型WQHD:3K(2560×1440)モニタを机上に設置しても、標準100%表示の文字は見易く、従って、本来の3K解像度の表示領域を狭める必要もありません。同じ設置場所でも4Kモニタに変えると、文字が小さいため150%や125%拡大表示が必要で、4K本来の表示特性は活かせません。

ここが、解像度が高ければ高いほど好まれるスマホ表示と、PCモニタの異なる点です。

16型ノートPC解像度

16型ノートPC解像度も年々高まりつつあります。例えば、Acer Swift Edgeは、4K(3840×2160、有機EL)、LG gram 16は、3K(2560×1600)などです。

※ノートPCモニタ縦横比は、16:9から16:10へ変わりつつあります。

ノートPCは、据置のメインモニタよりも移動が容易です。従って、高解像度でも、標準の100%文字表示が使える設置範囲は広いでしょう。一般的なFHD(1920×1080)でもMCU開発に何ら支障はありません。

それでも、さすがに4K解像度の場合は、150%程度へ拡大表示しないと文字が小さすぎて見にくくなります。メインモニタ同様、16型ノートPC解像度も、文字表示との兼合いで3K解像度付近にMCU開発の最適解があると思います。

メインモニタとのデュアルディスプレイのノートPC MCU開発
メインモニタとのデュアルディスプレイのノートPC MCU開発

CPU世代交代時の新PC調達

2023年春は、インテルCPUは、12世代から13世代へ、AMD CPUも、6000番台から7000番台へPC CPUの世代が交代します。

CPU世代交代時に新PCを調達する場合、ポイントは、旧12世代と6000番台CPU搭載PCの値下がりです。販売側は、旧世代の在庫を減らし、新世代の新商品の販売を促進したいハズです。このため、旧世代PCの価格が下がる傾向が見られます。

もちろん、新世代PCの方が、旧世代PCよりも高性能です。しかし、その価格差とパフォーマンスを考慮すると、安くなった旧世代PC購入もあり得ます。

例えば、2022年10月にノートPC例を示したDELL Inspiron 16 Plus(Core i7-12700H、3072×1920)などは、現在は当時より2万円以上値下がりしています。

まとめ

MCU開発に適す24型~27型メインモニタ、16型ノートPC、いずれも3K(2560×1600)付近の解像度が、ソースコードや文字が標準100%表示でも見易く、しかも、本来のモニタ高解像度を狭めない最適解であることを示しました。

検討した3K最適解は、MCU開発者の好みや目との距離など、モニタ設置条件でも変わります。4K(3840×2160)モニタであれば、より多くの解像度選択肢から最適解を探せるメリットがあります。反面、文字表示との兼合いで、モニタ本来の4K表示特性を活かすのも難しくなります。

CPU世代交代の2023年春、旧世代CPUのノートPC価格低下を利用し、高解像度モニタ導入も検討する際のご参考になれば幸いです。



Surface Pro 4 Windows 11 22H2手動アップグレード

Microsoft Surface Pro4(出展:www.comptoir-hardware.com)
Microsoft Surface Pro4(出展:www.comptoir-hardware.com)

知人のMicrosoft Surface Pro 4 (第6世代Core m3、RAM/4MB、SSD/128MB、解像度/2736×1824、Windows 10 22H2)を、Rufus 3.21を使って最新Windows 11 22H2へ手動アップグレードしました。

アップグレード後のWin11 22H2で、Word/Excel、ブラウザ、動画視聴など快適に動作中です。

Surface Pro 4

2015年11月発売のSurface Pro 4は、2-in-1。いわゆるノートPCとタブレット端末を一体化し、自宅、職場など、あらゆる場面に適応するようにMicrosoftが開発した12.3型ノートPCです。

スペックから判るように、Word/Excelと動画視聴が知人の主な用途です。公式Win11アップグレード要件を満たさないため、Windows 10のまま利用中でした。

現状ハードウェアやWin10利用に何ら問題がないものの、Win11アップグレートできれば嬉しいので可能か?と相談を受けました。

Win11要件未達PC手動アップグレート

Microsoft Media Creation Toolの代わりにRufusを使うと、Win11要件未達PCを手動でアップグレードできます。

前回投稿は、Rufus 3.20を使いました。今回は、2022年11月28日更新のRufus 3.21を使います。投稿済み更新手順を再掲します。

変更点は、Win10/11共に最新版22H2へ変わったこと、アップグレート前のSurfaceは、Win10 22H2へ更新済みであることです。

Windows 11 22H2手動大型更新手順
準備 1. Win10 22H2バックアップ(更新失敗リカバリ対策)
2. Win11 22H2インストールメディアダウンロード
3. RufusでWin 11 22H2インストールUSB作成
更新 1. Win10 22H2起動状態でインストールUSB setup実行
2. Rufusダイアログに従い数回クリック
3. Win11 22H2大型更新完了

Rufus 3.21

Rufus 3.21のWindows 11 22H2インストールUSB作成
Rufus 3.21のWindows 11 22H2インストールUSB作成

準備3.のRufus 3.21によるWin 11 22H2インストールUSB作成の様子です。USBは、8GB容量でOKです。

Rufus 3.21のWindows 11インストールスキップ画面
Rufus 3.21のWindows 11インストールスキップ画面

更新2.のRufus 3.21 Win11インストールスキップダイアログです。全項目スキップしました。

Win11インストールスキップ内容が、Rufus 3.20に比べより判り易くなりました。また、Rufus 3.21では、Win10のusernameが自動的にダイアログへ設定されます。

このusernameローカルアカウントで、Win10アプリケーションとユーザデータ保持のままWin11へアップグレードができます。

ネットワーク速度によりますが、準備・更新含め半日程度でWin11手動アップグレードが完了します。

Windows 11 22H2 Surface Pro 4

Win11アップグレード後のSurface Pro 4は、搭載メモリが4MBと少ないため動画再生時8割程度の使用量、CPU/GPU使用率も高いです。

しかし、Word/Excelやブラウザ、動画視聴などの知人想定用途では快適に動作します。筆者は、特に不満や性能不足は感じません。解像度2736×1824の動画再生は、字幕エッジが綺麗に見えます。また、2-in-1のため、モニタが持ち方により縦横に変化しますので、Win11デフォルトタスクバー中央配置も便利です。

本手動アップグレートにより、ご要望どおり知人自身でWindows 11 22H2 Surface Pro 4を試せます。不満ならば、バックアップを使ってWin10へも戻せます。

また、弊社Win11 PCの2ヶ月実績投稿から、本SurfaceをWin11のまま継続利用しても、Windows Updateなどの運用問題は生じないと思います。

Windows Security Update Bリリース配布

Windows Security Update 1月11日Bリリース
Windows Security Update 1月11日Bリリース

2023年最初のWindows Security Update Bリリース配布が、1月11日(水曜)に始まりました(再起動必要)。Bリリースは、適用必須です(関連投稿:3種の累積更新プログラム)。現在、弊社PCは、特に問題なく適用済みです。



技術者と世界平和

2022年最後の投稿、つまり、週番号が追加されたMint 21.1 MATE Week 52の金曜投稿です。

Mint 21.1 MATEはカレンダに週番号が追加
Mint 21.1 MATEはカレンダに週番号が追加

ロシアのウクライナ侵略から始まった2022年は、世界平和と技術者の関連性を強く感じました。Rapidusなどの半導体新会社設立や、クリエイタ的エンジニア米中対立も根底には平和への危機感があると思います。

技術者の役割も、セキュリティやフィッシング詐欺など攻撃対策の比重が増すかもしれません。インターネットでさえ、グローバルオープンからブロック化の兆しが見えます。IoT MCUやMPU/CPU、Windowsなどの技術者開発基盤もまた、セキュリティがトリガになり発展しそうです。

個人的には、ケアレスミスの多い年でした。何らかの追加対策(?!)が必要と感じています。

さて、本年も本ブログ、および、弊社テンプレートをご利用頂きありがとうございました。
また、各位から頂いた様々なアドバイス、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

皆様、よいお年をお迎えください。