ものもらいのため、今週投稿は、LibreOffice更新情報と関連トピックを簡単にお知らせします。
![最新版LibreOffice 24.2.2、安定版LibreOffice 7.6.6へ更新](https://happytech.jp/wordpress/wp-content/uploads/2024/04/0669b7e2c3f7231050fd32a28167ff9e-1024x310.png)
Summary:LibreOffice最新版、安定版更新
3月28日、LibreOffice最新版の1ヵ月定期更新があり、LibreOffice 24.2.2となりました。
同時に、3ヵ月定期更新の安定版もLibreOffice 7.6.6になりました。
LibreOffice更新方法
Windows/MacOS/Linuxクロスプラットフォーム動作で、Microsoft Officeに対抗できる無償文書作成ツールがLibreOfficeです。
LibreOfficeには、最新機能実装の約1ヵ月定期更新LibreOffice最新版と、最新版へ数回分の更新プログラムを適用した約3ヶ月定期更新LibreOffice安定版、これら2種類があります。
LibreOfficeの更新方法は、簡単です。毎回、新規インストールと同様に新版インストーラを実行すれば、旧版の各種設定が、そのまま引き継がれるからです。
筆者お勧めの設定は、コチラに投稿したセキュリティ対策程度です。後は、お好きな利用フォントなどを設定すれば、デフォルトのままで良いと思います。
ドイツ政府、Microsoft OfficeからLibreOfficeへ移行
![ドイツ政府 PC30000台をLibreOfficeへ移行](https://happytech.jp/wordpress/wp-content/uploads/2024/04/2c5fd30e012ead93c14affb3ce83afa6.png)
2024年4月4日、ドイツ地方政府が30000台のPCをLinuxへ乗り換え、文書作成ツールをMicrosoft OfficeからLibreOfficeへ移行した、とLibreOffice Blogが報じています。
ドイツ地方政府は、無償オープンソースソフトウェアでソフトウェア環境構築を目指すようです。目的は、経費削減、または、ソフトウェア自主開発化でしょうか? 後者だと、技術者は嬉しいです!
Afterword:LibreOfficeで判る多様性
Microsoft OfficeからLibreOfficeへ変わっても、基本操作は変わりません。ポイントは、慣れの問題のみです。
今春から新しい仕事環境に変わった方も多いでしょう。新たにLibreOfficeを使い始める良いタイミングです。LibreOfficeを使うと、慣れ問題解消と同時に、PC文書作成ツールの良さ/悪さも判ります。
多様性が実感できます。
2024-04-13 追記:Microsoft検証済みアプリではありませんダイアログ対処
![Microsoft検証済みアプリではありませんダイアログ対処](https://happytech.jp/wordpress/wp-content/uploads/2024/04/49b57b15c4d670b676888d5d1f2c295c-1-1024x420.png)
アプリインストール時、Microsoft検証済みアプリではありませんダイアログ表示時は、アプリ>アプリの詳細設定のアプリを入手する場所の選択を、「場所を選ばない」へ変更します。
デフォルト「Microsoft Storeのみ(推薦)」では、ストアアプリのみインストール可能です。