AI PCと脳老化

AI PC入手後の使い方を検討します。使い方を間違うと自分の脳老化を早める可能性もあるからです。

脳老化メカニズム

医師監修記事によると脳の老化は、3040代で始まり、60代になると変化が明確に判るそうです。

脳老化や萎縮が進むのは、意欲や思考の前頭葉、記憶や聴覚の側頭葉の部位で、原因は、年齢、生活習慣の乱れ、ストレスなどです。防ぐ方法は、「積極的」に脳利用時間を増やすことと睡眠、栄養、運動です。

年齢による劣化は避けられません。しかし、メカニズムを知れば劣化速度を遅くし、脳機能の維持・改善もできるというのが記事主旨です。

技術者のAI活用スキル

従来の技術者は、常に新しい技術を学ぶ努力を継続できる人です。これは、共同開発者や自分自身の為でもあります。

AI時代は、新技術をAIエージェントが短時間・効率的に収集、解説します。AIハルシネーション対策に取集とは別のAIで行うこともできます。つまり、AIを使えば従来のような「無駄な労力無し」に簡単に「新技術を集め、読む」ことはできます。

但し、「読んだ新技術」が自らの技術力になるかは疑問です。「ただ読んだ技術は脳(海馬)が忘れる」からです。長期記憶化、つまり忘れずに本当の技術力になるには、読んだ技術内容の「脳内での再構築」が必須です。

具体的にはメモ取りや他人への伝授、AI回答への質問など「能動的にAI回答を読むこと」が必要だと脳科学者:清家茂樹氏は指摘しています(記憶に残る読書、消える読書)。

AI時代の技術者は、AIを利用し効率的に新技術を集め、読み、そして脳内で再構築できるスキルが必須です。そして、より「抽象度が高い検討を継続できるのが新しいAI時代の技術者」となるでしょう。

SummaryAI PCと脳老化

AI PCの使い方次第では脳(海馬)劣化速度を速める
AI PCの使い方次第では脳(海馬)劣化速度を速める

AI PC価格は高止まりが続いています。高価なAI PCへの投資効果(ROIReturn on Investment)は、その使い方に大きく依存し、使い方をまちがうと、脳、特に海馬領域の劣化速度を速めます。

AI時代の技術者は、AI PCの利用前にAI回答を想定、利用後はAI回答のチェック、質問や自ら要約するなどのAI出力の「再構築を脳内」で行い、AI利用で生まれた余剰時間は、「脳老化を防ぐ睡眠」に充てるセルフケアが必要だと思います。

Afterword:進化と退化(その2)

猿の惑星を例に「AIは諸刃の剣、進化も退化も使い方次第」が弊社227投稿主旨でした。今回は、医学面から便利ツールAIの使い方次第で具体的にどのように人が変わるかを示しました。便利さを求めるのは当然です。しかし、従来の使い方ではAIは、年齢老化に加え記憶を司る海馬劣化の可能性も高いことを示したかったのです。

ASRock Ryzen AI Max+ 395搭載ミニPC発表

2026317日、台湾ASRock社がAMD Ryzen AI Max+ 395搭載のミニPCを発表しました。現時点では価格不明ですがAC電源内蔵、外観も良く可搬性が良さそうです。

ASRock Ryzen AI Max+ 395搭載ミニPC:AI BOX-A395(出典:ASRock)
ASRock Ryzen AI Max+ 395搭載ミニPC:AI BOX-A395(出典:ASRock)

AI BOX-A395仕様

自作PCのマザーボード供給で有名なASRock社が発表したミニPCAI BOX-A395仕様がコチラです。

200×232×100mm2.8Kgアルミ筐体にRyzen AI Max+ 395128GB RAM搭載済みでAC電源内蔵です。

AI BOX-A395インタフェース(出典:ASRock)
AI BOX-A395インタフェース(出典:ASRock)

キーボード/マウス接続に適すUSB2.02個、2.5Gbps/10Gbpsの有線LAN2個あるのも使い易いでしょう。3面(上面、背面、左側面)に吸排気口があり、FAN6本のヒートパイフでAPUを冷却します。

AI BOX-A395冷却方法と静音性
AI BOX-A395冷却方法と静音性

213投稿BitPCFEVM FA-EX9192×190×55mm)と縦横サイズはほぼ同じ、厚みは2倍です。空冷クーラ高さのためと思います。但し、PC経年劣化によるFAN交換やその入手性は、AI BOX-A395は良いでしょう。

SummaryASRock Ryzen AI Max+ 395搭載ミニPC発表

ASRockミニPC:AI BOX-A395(出典:ASRock)
ASRockミニPC:AI BOX-A395(出典:ASRock)

ASRock社がAMD Ryzen AI Max+ 395搭載、128GB RAMLPDDR5X-8000 MT/s)実装のミニPCAI BOX-A395200×232×100mm2.8Kgアルミ筐体、AC電源内蔵を発表しました。典型的なトップフロー空冷クーラ採用で筐体厚みが100mmありますが、経年劣化によるFAN交換は容易だと推測します。

AfterwordRyzen AI 395ミニPC価格変動

Ryzen AI 400シリーズ発売により旧AI 300シリーズAI PC弊社候補、下記2種のAmazon価格低下は今のところありません。逆に、EVO-X2は価格上昇中です。AI BOX-A395価格次第で第3AI PC候補になりそうです。

  • GMKtec社EVO-X2、¥425,999 (26/03/06) ➡ ¥ 475,999 (26/03/19) 税込、Amazon在庫有り
  • BitPC社FEVM FA-EX9、¥425,999 (26/03/19)税込、Amazon 2~3日以内に発送

AI PCソフトウェアのLLMとMCP

NET PCからAI PC移行期の重要技術
NET PCからAI PC移行期の重要技術

従来のNET PCから新しいAI PCへの移行期です。筆者を含めた技術者は、常に多様な新しい事柄を学び理解が必要で大変ですね。そんな方に、AI PCソフトウェア重要要素:LLMMCPの良書を示します。

AI PCハードウェア:HWとソフトウェア:SW、活用ノウハウ

AI PC実現には、先ず専用のHWが必要です。例えば、40TOPS以上NPUやセキュリティチップPlutonなど。今はHW価格上昇中で簡単に入手できなので、価格が落ち着くまでSWを調査します。

ちなみに前章の図は、従来のNET PCと新しいAI PC重要要素を対比して示したつもりです。

インターネット解放によりPCには高速ネットワークHWが必須となり、ネット接続SWにブラウザ、そのブラウザを活用したキーワード検索技術が普通のユーザにも必要になりました。

NET PCは、普通ユーザの情報収集ツールとしての役割が加わりました。

同様にAIにより従来NET PCAI専用HWが加わり、そのHW利用のAI SWも加わります。更にユーザにもプロンプト作成などのAI活用ノウハウが必要になります。つまり、AI PCは、普通ユーザのパーソナルアシスタントツールになりつつあります。

我々技術者は、普通ユーザよりも深く重要要素を理解・学習し、NET PCのようにAI PCを使いこなせないと、その存在意味が無くなる可能性があることをご理解頂けたでしょう。

LLM導入と機能理解の良書

AI PCソフトウェア要素のLLM
AI PCソフトウェア要素のLLM

ブラウザ同様、複数のLLMがありそれぞれに特徴があります。現状のLLMを選択、特徴を掴むには実際にご自分で試行錯誤するのがBestですが、代わりの良書:LM StudioでローカルLLMを始めよう(第13回)、日経XTECHがあります。

各種LLM特徴と4機能が、要領よくまとまっています。

技術者が参考になる適用例もあり、日経ソフトウェア記事だけに実に読みやすい。読みやすさは、理解し易さにも繋がりますのでお勧めです。

LLM活用ノウハウとMCPの良書

AI PC利用ノウハウを実現するMCP
AI PC利用ノウハウを実現するMCP

LLMは、AI PCと人間のインタフェースです。このAIインタフェース経由でAI PCをどう使うか、つまり活用ノウハウ例が、コチラの記事(前編)にあります。

このAI PC活用に重要な役割を果たすのがMCPです。

ノウハウ記事は、MCPがどのようにAI PC活用に結びつくかを具体的に示しています。PCソフトウェア開発者は、人間とAIエージェント両方に対応できるMCP理解は必須です。

SummaryAI PCソフトウェアのLLMMCP

技術者は、常に多様な新しい事柄の学習・理解が必要です。AI PCのソフトウェア重要要素LLMを効率よく理解できる日経ソフトウェア記事と、LLM導入AI PCMCP活用ノウハウ記事を紹介しました。どちらも良書です。

AIによる記事要約が簡単に得られる時代です。しかし、自分で記事を読み理解する方が学習は容易です。古の「学問に王道なし」は、AI時代でも続くようです。但し、良書を使うと学習効率は上がります。


EVO-X2とFEVM FA-EX9

GMKtec EVO-X2とBitPC FEVM FA-EX9概要
GMKtec EVO-X2とBitPC FEVM FA-EX9概要

1月30日投稿で示したGMKtecEVO-X2(右側)と同じハードウェアで空きSSDスロットへOCuLinkを付け、薄型筐体化、コストパフォーマンスも高いBitPC社のFEVM FA-EX9(左側)を紹介します。

BitPCGMKtecの関係

GMKtec社は、2019年設立の中国)深セン拠点のミニPC製造会社です。主な製品に、NcuBoxシリーズなどがあります。一方、BitPCは、GMKtecが製造するミニPC製品を、特定チャネルで販売展開するリブランド/OEM会社で、GMKtecと共通のハードウェア製品が多いです。

GMKtec製品の日本正規代理店は、リンクスインターナショナルなどで製品サポートを行います。BitPC製品は、GMKtec公式サポートには含まれない分低コストです。つまり、信頼性重視ならGMKtec製品、コスト重視ならBitPC製品と言えます。

EVO-X2FEVM FA-EX9のハードウェア

130日で示したEVO-X2レビューFEVM FA-EX9動画から、どちらも同じマザーボード、ヒートシンクを使用中です。最初の図の両製品正面/背面インタフェースも同じ配列です。

また、APUは、AMD Ryzen AI 300シリーズ最強Ryzen AI Max+ 395とローカルLLM処理可能な128GB RAM実装製品ですので、どちらも超高性能ミニAI PCと言えます。

違いは、EVO-X2SSD空きスロットへFEVM FA-EX9OCuLinkを装着し、ヘッドホンジャック上に当該コネクタがある点、EVO-X2特徴のLEDが光るケースファンの出っ張りが、FEVM FA-EX9は消え(省略?)その分だけ薄型になっている点です。

放熱条件が厳しいミニPCの場合、EVO-X2FEVM FA-EX9に比べケースファンがあるので熱安定性は高いと思います。但し、ゲーマーLEDは不要でFEVM FA-EX9のスッキリした形状が筆者好みです。

EVO-X2レビューにあるように、FEVM FA-EX9も本体ファン制御が悪く静音性は低いと推測します。対策として、下図のようにデスク下面など直接ファン音を遮る場所にFEVM FA-EX9を設置すれば、騒音問題は減少・解決すると思います。

また、デスク下面設置は、本体下の空間が広く、必要なら14㎝静音ファンを本体下へ手動追加すれば、EVO-X2に近い構成となるため放熱問題も同時解決できると思います。

FEVM FA-EX9の静音性と放熱性を考慮した机下配置
FEVM FA-EX9の静音性と放熱性を考慮した机下配置

SummaryEVO-X2FEVM FA-EX9

GMKtecEVO-X2リブランド/OEMBitPC FEVM FA-EX9は、EVO-X2と同じマザーボード、ヒートシンクで、EVO-X2のケースファン/LEDを省略した薄型高性能ミニAI PCです。

FEVM FA-EX9は、EVO-X2 SSD空きスロットへOCuLink追加製品のため余分なSSDスロットはありません。しかし、OCuLink不要なら外し、代わりにSSDを追加すれば良いでしょう。また、ファン省略による放熱問題と静音性の低い問題は、デスクトップから机下への設置や本体下部への静音ファン手動追加などで補えそうです。

EVO-X2同様、BitPCFEVM FA-EX9は、価格破壊級コスパとOCuLink拡張性が高いミニAI PCです。

Afterword:回線速度とTOPS値、タイミング

今ローカル/エッジAI PC必要性は、非常に高いと思います。回線速度同様、高TOPSと高速・大容量RAMがローカルAI PC要件でしょう。その他(騒音・排熱)は工夫次第です。

ただ、価格破壊級でも37万円以上と高い…。少しでも低価格で高性能AI PCが欲しい方は、タイミングも重要です。アマゾンFEVM FA-EX9販売は、直ぐに売り切れとなり入荷未定です😭。

Copilot PC変化の兆し

Microsoftが「強力に推進中」のCopilot PCに変化の兆しという記事をピックアップしました。
さて読者の方々は、どう考えますか?

Copilot PC変化記事

MicrosoftWindowsに対しCopilot+AI PC)機能等をかなり強引に追加中なのは実感します。また、1月月例更新で数々のトラブルが生じたのも事実です。これらから、MicrosoftAI戦略を再評価し、AI機能の簡素化、または、無効化を検討中というのが記事概要です。

一方、Win112月月例更新で様々な新機能追加という記事もあります。

これらは、Microsoftの思惑通りローカルAI処理に必須のNPU普及が進んでいないのが原因と推測します。つまり、AI Windows化(Win12開発)遅れの焦りが、ユーザ信頼性を揺らがせる結果を招いているのです。

人間処理からAIエージェント共存処理への過渡期

AIの可能性、生産性は計り知れません。

AIエージェント向け標準プロトコルMCPの仕組み(出典:Wikipedia)
AIエージェント向け標準プロトコルMCPの仕組み(出典:Wikipedia)

従来の人間だけを対象としたソフトウェア処理を、人に加えAIエージェントへも任せられるMCPModel Context Protocol)処理変更は、多岐に渡ります。バグが生じるのも止む負えない感がするのは筆者だけでしょうか?

この従来人間のみソフトウェア処理変更も、いずれAIによる自動変更、または、AIによるソフトウェア生成が可能になると思います。そうなればバグも減少するでしょう。

月例更新トラブル多発は、MCPソフトウェアへの移行過渡期の表れと筆者は思います。

SummaryCopilot PC変化の兆し

Copilot PC変化の兆しはMCPソフトウェアへの移行過渡期の表れ
Copilot PC変化の兆しはMCPソフトウェアへの移行過渡期の表れ

例えMicrosoftCopilot PCへの注力具合が変化したとしても、AIPCを激変することは変わりません。AIは人類にインターネットよりも変化を与えるからです。

超巨大営利企業Microsoftは、市場や関連団体リーダーとしての顔も持ち、エンドユーザのみを重視できないことは理解できます。過去、大成功のWin7/10や数々の先駆的失敗も経験済みです。

Copilot PC変化記事も、これら経験に基づいた一種のバイブレーションだと思います。Microsoftならではの経験を活かし新しいAI Windows/Office開発・発売を祈ります。


EVO-X2とMS-S1 Max

EVO-X2とMS-S1 Maxの選定
EVO-X2とMS-S1 Maxの選定

同じx64コアAPUAMD Ryzen AI Max+ 395128GB RAM搭載のミニPCGMKtecEVO-X2MINISFORUMMS-S1 Max実機レビューを参考に、どちらを次期AI PCに選ぶかを検討しました。

x64コアAI PCレビュー記事

2024Copilot発表以後Microsoftは、x64コアPCよりも電力効率が良いARM64コアAPUSnapdragon X2 EliteNVIDIA N1X搭載PCなどをひいきしています。それでも既存アプリ互換重視の筆者は、次期AI PCx64コアを選びます。

Ryzen AI 300のクロックアップマイナーチェンジ版:最新AI 400シリーズ搭載ノートPCが販売されました。しかし、熱的に厳しいミニPCなら旧AI 300搭載PCが安くなれば「買い」だと思います。

そこで、AI 300シリーズ最強Ryzen AI Max+ 395とローカルLLM処理可能な128GB RAM搭載の下記x64コアAI PC実機レビューを参考に、x64 AI PCを選ぶならどちらにするかを検討します。

コスパEVO-X2と拡張性MS-S1 Maxの特徴

2実機レビューを下記観点から比較・評価しました。

評価観点 EVO-X2 MS-S1 Max

インターフェースと
ネットワーク拡張性

USB4 (40Gbps) x 2,
有線LAN 2.5Gbps x 1,
Wi-Fi 7(2.8Gbps),
GOOD

USB4 v2 (80Gbps) x 2,
有線LAN 10Gbps x 2,
Wi-Fi 7,
EXCELLENT

電源供給と
筐体設計

230Wアダプタ電源供給,
プラスチック多用筐体(本体約1.65kg),
GOOD

320W電源本体内蔵,
金属製筐体(約2.8Kg),
EXCELLENT

メモリ帯域幅と
AI
タスク能力

メモリ帯域幅216GB/s,
64/128GB RAM
選択可能,
AVERAGE/EXCELLENT

メモリ帯域幅216GB/s 128GB RAMのみ,
EXCELLENT

マイク有無と
静音性

マイク無し,
FAN騒音高く、デスクトップ常設不向き,
POOR

マイク有り,
FAN騒音高く、デスクトップ常設不向き,
POOR

現行価格と
コストパフォーマンス

36万円(価格破壊級),
EXCELLENT

48万円,
AVERAGE

総括すると両AI PCの設計思想が全く異なる事が判ります。EVO-X2がコスパ重視、MS-S1 Maxが拡張性重視の設計です。但し、MS-S1 MaxLAN高性能を活かすには、光10Gbps級の宅内/宅外ネットワークが必須な点は弱点(オーバースペック)かもしれません。

上記AI PCを本ブログで紹介した昨年秋に比べ、メモリ価格高騰・円安などで現時点は約20%販売価格が上昇しました。残念です。新AI 400シリーズ搭載PC発売で旧300シリーズ価格低下を期待します。

価格低下したとしても簡単に買える金額ではありません。評価するだけならタダなので楽しいのですが…。AI PCで得られるパーソナルアシスタントやローカルAI処理にどの程度の額を払えるかは継続検討です。

SummaryEVO-X2MS-S1 Max

AMDRyzen AI 300シリーズ最強APUAI Max+ 395128GB RAM搭載のミニPCGMKtecEVO-X2MINISFORUMMS-S1 Max実機レビューを参考に、次期AI PC選定を行いました。

コスパ重視のEVO-X2に対しMS-S1 Maxは拡張性重視の設計です。クロックアップマイナーチェンジ版のRyzen AI 400シリーズAI PC発売開始により旧AI 300シリーズ搭載PCの販売価格低下を期待します。

販売金額が下がれば、現状の筆者ネットワーク環境ではEVO-X2が次期AI PCに適すと判断しました。

2025年モデルAI PC Surface動向

Microsoft Surface が、1014日のWin10 EOS(サービス終了)に合わせ割引価格で販売中です。
最新Surface Pro 2025年モデルと2024年モデルを比較し、2025Surfaceの動向を探りました。

2025/10/19まで割引価格のSurface Pro
2025/10/19まで割引価格のSurface Pro

AI PC Surface低調原因

Copilot+ PC普及率9%、イノベトピア(2025730日)によると、AI PC全体でのMicrosoft Copilot+ PCのシェアは9%と低調です。原因は、価格の高さ、ARM64コアのビジネスアプリ互換性問題と筆者は思います。

20246月のCopilot+ PC発表から1.5年が経過し、多くのビジネスアプリがARM64コアへ対応しました(下図)。また、x86/x64エミュレーションPrismもあり、アプリ互換性問題は解消されつつあります。

ARMネイティブアプリ例(出典:日経Xtech)
ARMネイティブアプリ例(出典:日経Xtech)

9月27日追記:Copilot+ PC向けARMアプリ拡大、Windowsブログ(2025年9月18日)で、ARM64コアネイティブ動作アプリが、分野毎に数多く記載されています。また、アプリ開発者向けに、ARMアドバイザリーサービスも用意されています。

Surface Pro 2025年モデルは低価格化

Surface Pro 2024年モデルは、ARM64コアのQualcommSnapdragon X Elite12コア)やSnapdragon X Plus10コア)を搭載しました。2025年モデルは、これをSnapdragon X Plus8コア)へダウングレートしました。

主要諸元差を一覧表にしました。

Surface Pro主要諸元 2025 モデル 2024 モデル
ARM64コア Snapdragon X Plus8コア) Snapdragon X Elite12コア)
Snapdragon X Plus
10コア)
NPU QualcommHexagon NPU45 TOPS
ディスプレイ 12インチ(2196×1464 13インチ(2880×1920
メモリ・ストレージ Max 16GB RAM512GB SSD Max 64GB RAM1TB SSD
Officeアプリ Microsoft 365 Personal Office HomeBusiness
Win10 EOS割引価格 ¥130.680 ¥207,680

AI処理の要NPUNeural Processing Unit)を除き、2025年モデルは低価格仕様へ変わっています。

Win10 EOSに合わせた割引価格でSurface Pro 2025年モデルは、x64コアのAI PC普及版とほぼ同じ価格帯になったと思います。

Windows ML提供開始

2025923日、Microsoftは、Windows ML (Machine Learning)の提供を開始しました。Windows MLは、x64/ARMコアに関わらずWindows上で多種多様なローカルAI実行環境を提供します。

Windows ML(出展:Microsoftサイト)
Windows ML(出展:Microsoftサイト)

つまり、AMD/IntelQualcommなどCPUベンダに依存しないローカルAI開発が可能です。AI開発のCPUコア依存性は、Windows MLにより無くなりつつあります。

Summary2025年モデルAI PC Surface動向

Microsoftは、従来x64 CPUに変わる新しいARM64コア採用Copilot+ PC20246月に発表しました。Copilot+ PCは、Windows 11CopilotキーなどのAIポータル機能を統合しており、製品にはSurface Pro 2024年モデルなどがありました。

この2024年モデルは、高価、従来ビジネスアプリ互換性問題のためAI PC全体に占める割合は低調です。Copilot+ PC発表から1.5年が経過し、ARM64ビジネスアプリも増えてきたことから、新Surface Pro 2025年モデルは、2024年比、低価格化が進んでいます。

さらに、Win10 EOSに合わせSurface普及促進を目的に割引価格で販売中です。Surfaceが気になるユーザは、今が狙い時かもしれません。

Afterwordx64→ARM64背景

Microsoftが、CPUを従来のx64から新しいARM64コアへ変えた理由は、Apple社のMac同様、電力効率の良さです。確かにARM64ノートPCのバッテリー駆動時間は、x64比、少し長いです。この駆動時間が2倍などであれば、ARM64化に弾みが付いたでしょう。電力効率とアプリ互換性バランスの読み違いもSurface低調要因だと思います。

さて、AI開発は2030年まで減速なし、@IT2025919日)によると、大規模AIインフラ投資によりAI進化は2030年まで継続するそうです。生成AIは、イーサネット出現に匹敵すると筆者は思います。AIに上手く慣れるには、Microsoft Surfaceのような業界標準AI PCの利用が良いかもしれません。


AIスマホとAI PC、ローカルAIの使い方は何が違う?

820日発表のGoogle Pixel 10は、スマホAI機能を大幅に強化しています。この最新Pixel 10のローカルAI機能を例に、最新AIスマホと最強AI PCのローカルAIの使い方がどう違うのか考察しました。

最新スマホのローカルAI機能

Google Tensor G5(出展:blog.google)
Google Tensor G5(出展:blog.google)

Google自社開発最新SoCTensor G5搭載Pixel 10は、従来Tensor G4比、CPU 34%高速化、AI処理NPU最大60%高性能化しています。これらによりスマホで下記ローカルAI機能を実現します。

マジックサジェスト:日常的に使うアプリやアクション、コンテキストに基づいたユーザ行動の先回りAI予測の提案機能。フライト情報の自動表示やメッセージ返信例のAI提案など実現。

カメラコーチ:リアルタイムで画像認識しカメラ構図のAI提案、複数写真からベストショット合成など。

マイボイス翻訳AIが生成したユーザの声でリアルタイム翻訳通話。

これらローカルAI機能は、「ユーザが意識せずとも先回りAIアシストが受けられる」ように設計されています。もちろん、全てのAIサービスはローカル端末で完結のためクラウドへの情報漏洩はありません。

フラグシップAI PCのローカルAI機能

AMD Ryzen AI Max+ 395(出展:AMD)
AMD Ryzen AI Max+ 395(出展:AMD)

AI PCは前稿で示したSoCトータル126TOPSを持つ現時点最強 Ryzen AI Max+ 395搭載Beelink GTR9 Proを例にローカルAI機能を示します。

大規模ローカルLLM:大量テキストデータ学習結果から、ユーザが判り易い文章を生成。ユーザとAIのインタフェース役も果たす(関連投稿:NPUとローカルLLM)。

AIエージェント:ユーザに代わり各種PCツール連携処理をAIが代行。学習や適応能力があるため、様々な状況変化にも対応可能。例えば、SNS投稿の感情分析など高度な処理も可能(関連投稿:AIエージェントの魅力)。

CoPilotサービス:ユーザアクションをAIが自動記録、後に自然言語検索・再利用ができるRecallなどの機能。

スマホAI機能に比べると、PC全体の広範囲なローカルAI機能が使えます。現在は、ローカルAI機能を有効にするか否かをユーザが選択可能です。

SummaryAIスマホとAI PC、ローカルAI使い方の違い

AIスマホとAI PC、ローカルAIの使い方差(Gemini作成)
AIスマホとAI PC、ローカルAIの使い方差(Gemini作成)

AIスマホとAI PCのローカルAIは、その対象と提供方法に違いがあります。

AIスマホのローカルAIは、日常タスク効率化とユーザ体験向上にフォーカスしてアシストします。

一方、AI PCのローカルAIは、高度AIモデル実行、操作カスタマイズ、AI開発などPC作業の広範囲アシストが可能です。但しAIアシストの有無は、ユーザが選択します。

スマホ/PCどちらも、クラウドへの情報漏洩無しに高度なローカルAIサービスが利用できる点は同じです。但し、ユーザ無意識なAIサービス提供がAIスマホ、アシスト有無明示のAIサービス提供がAI PCです。

Afterword:ローカルAI移設は必須

ローカルAIは学習・適応能力があるため、使えば使う程ユーザ好みの賢いアシスタントになります。AIスマホやAI PCのハードウェア平均運用年数は数年です。この運用年数を過ぎて新しいエッジ端末へ換えた時、果たして賢いアシスタントも新端末へ移設できるのでしょうか?

ローカルAI情報は、SoC内臓セキュリティチップに蓄えると思います。賢くなったアシスタントも移設必須ですね。


AI Max+ 395搭載GTR9 Pro先行販売

5月の4種ミニAI PC比較時、未発表であった高AI性能、静音性にも優れるRyzen AI Max+ 395搭載BeelinkGTR9 Proが、先行販売されました。今なら$2,399が$1,985¥293,000/2025-8-21換算)で35日以内に発送するそうです。

GTR9 Pro概観とAI処理能力(出展:Beelink)
GTR9 Pro概観とAI処理能力(出展:Beelink)

現在AI向けCPUAPU)プラグシップのAMD Ryzen AI Max+ 395搭載で、実用ローカルLLMが可能な128GB UMA実装済み、America’s AI Action Plan 5年後AI変化予測の100TOPS以上AI処理能力を持ちながら、静音/放熱性に優れ電源内蔵で移動性も優れるGTR9 Proを紹介します。

APUAccelerated Processing UnitCPU/GPU/NPUSoCSystem on Chip)化したAI CPU
※UMA
Unified Memory ArchitectureRAM領域をCPU/GPU/NPUで共有する方式。AMD社やApple社のAI CPUUMA採用中。

AI PC選択要件

ミニAI PC関連の過去投稿とその要点が下記です。

  • ローカルLLM活用はAPUと大容量・高速UMAが重要:2025/05/16投稿
  • APU内蔵Plutonプロセサがセキュリティ保護に重要:2025/06/20投稿
  • ノートAI PC比マルチモニタ接続容易で低価格なミニAI PCAI活用開発に適す:2025/07/18投稿
  • Action Plan発表後5年間のAI PC能力予想:2025/08/08投稿3章)
  • 70B LLMサポートAI PC要件:2025/04/11投稿Afterword

まとめると、AI PCを選ぶ時は、APUUMAによる高速AI処理、大容量メモリ、情報漏洩リスクが低いローカルLLM活用が重要で、更にAI開発向けは、拡張性と複数外部モニタ接続性も必要なためノートAI PCよりもミニAI PCが適すと結論しました。

本稿のBeelinkGTR9 Proは、これら要件を満たすミニAI PC1つです。

GTR9 Pro製品特徴

クラウドAIGoogle Gemini2.5 Flash)を使ってGTR9 Proを調べると、前章AI PC要件を満たすだけでなく様々な製品特徴が判ります。

GTR9 Proの優れた冷却システムと静音性の実現方法(出展:Beelink)
GTR9 Proの優れた冷却システムと静音性の実現方法(出展:Beelink)
  • AI処理性能はCPUGPUNPU合計126TOPS
  • Ryzen AI Max+ 395の高いTDP(45-120W)を低い騒音レベル(32~37dB)で実現
  • 静音デュアルターボファンとベイパーチャンバーが特徴の冷却システム
  • 230W電源内蔵でMac Studio類似の180×180×90.8mmサイズ

筐体は、継ぎ目のないオールメタル製で優れた耐久性と高級感があります。内部設計も、フルアルミニウムのフレームシステム上にマザーボード/ヒートシンク/ファンなどの主要コンポーネントを固定し、ミニPCにありがちな応力によるコンポーネント損傷を排除、耐衝撃性も向上しています。

つまり、ノートAI PC比、ミニAI PCの弱点である移設・移動性も改善されています。GTR9 Proならバックに入れて持ち歩き、接続モニタがあるネットカフェなどでノートAI PC同様に活用できるでしょう(GTR9 Pro重量は投稿時不明)。

ミニAI PC課題

一方、GTR9 Proに限らずミニAI PCならではの課題もあります。

  • はんだ付けオンボードメモリのため容量増加不可
  • ベアボーンモデル選択肢無し
  • AMDハードウェアを最大活用するソフトウェア/ドライバ供給遅延
  • 対中国の米国政策(最新AI半導体やOS提供可否)

AMDの第一世代ハードウェアは、ソフトウェア/ドライバの提供が遅れることはよくあります。暫く待てばよりハードウェア性能を引き出せるソフトウェア/ドライバが提供されると思います。

また、ミニAI PC製造が多い中国へ、最先端のAI半導体やOSを従来通り米国から輸出供給可能かも不透明です。

SummaryAI Max+ 395搭載GTR9 Pro先行販売

5月の4種ミニAI PC比較時、未発表であった高AI性能で静音性にも優れるRyzen AI Max+ 395搭載BeelinkGTR9 Proが先行販売されました。

現在APUプラグシップのAMD Ryzen AI Max+ 395を搭載し、ローカルLLM実用可能な128GB UMA実装済み、America’s AI Action Plan5年後AI変化予測100TOPS以上のAI処理能力を持ちながら、静音/放熱/移動性にも優れた電源内蔵ミニAI PCGTR9 Proを紹介しました。

AfterwordBeelink GTR9 Pro製品動画はコチラ

Ryzen AI Max+ 395ノートAI PCとミニAI PCの開発シーン比較

本稿は、ノートPC向けAI SoCで現在最高性能のAMDRyzen AI Max+ 395128GBメモリを実装したノートAI PCとミニAI PCAI利用開発シーンの観点から比べ、どちらがどの点で優れているかを評価します。5月投稿で価格比較したノートAI PCとミニAI PCの続編です。

Ryzen AI Max+ 395搭載ノートAI PC利用シーン

AMD Ryzen AI Max+ 395搭載HPノートPC:ZBook Ultra G1a
AMD Ryzen AI Max+ 395搭載HPノートPC:ZBook Ultra G1a

価格比較でも用いたヒューレット・パッカード社ノートAI PCZBook Ultra G1aAI利用シーンは、ZBook Ultra G1aでローカルLLMを試す2025710日、ITmedia記事を参考にしました。記事概要とLLM(大規模言語モデル)によるAI利用部分を抜粋したのが下記です。

【概要】ZBook Ultra G1a詳細解説。Ryzen AI Max+ 395128GB RAMを実装したノートAI PCハードウェアをフルに活かすLM Studio利用ローカルLLMLLAMA 2-13B)が、実用パフォーマンスを持つことが判る(ページ4)。

【所感】128GB RAMのうち96GBGPUメモリにUEFIで設定し(ページ1)、その時のAI性能評価。メモリ割付を自動や変更した場合にローカルLLM性能が変わるか否か、つまり、LLM性能におけるUMAUnified Memory Architecture)メモリ容量の比較が欲しい。

UMAは、AI SoCCPU/GPU/NPUが同一RAMへ高速アクセスできる特徴がありLLM処理に有利と言われる。現在AppleM1AMDRyzen AI Max+/300シリーズのAI SoCに採用中。

記事を総括すると、128GB実装Ryzen AI Max+ 395搭載ノートAI PCが、AI利用開発に十分使える点は各種AIベンチマークから判ります。

また、40TOPS以上のNPU要件を満たすMicrosoft Copilot PC購入検討の方にも参考になる記事です。

ローカルAIエージェントのメリット

A4サイズのZBook Ultra G1aは、14型(1920×1200)モニタ付属で1.57Kgです。付属キーボードや周辺機器接続性も申し分ありませんので、可搬性に優れたオールインワンAI環境をローカル構築できます。

このノートAI PCLLMをインストールし、ローカルAIエージェントとします。開発者の様々な課題や相談事を、AIエージェントと協力して解決するのが、AI利用開発です。

AIエージェントには、CopilotGeminiのクラウド版もありますが、情報漏洩を気にせずカスタマイズ利用できるローカル版ならではのメリットがあります。また、クラウドAIエージェントを上手く活用するためのアドバイスもローカル版から得られるなど、活用方法も多いです。

今後の開発案件は、ローカルAIエージェントを利用し、より高度で生産性の高いAI利用開発へ進化すると思います。

LLMとローカルAIエージェントについては、ローカルLLMって何202577日、@IT記事に判り易い解説があります。

ミニAI PC開発環境構築

AMD Ryzen AI Max+ 395搭載ミニPC:GMKtec EVO-X2
AMD Ryzen AI Max+ 395搭載ミニPC:GMKtec EVO-X2

ノートAI PCと同じAI SoC128GB RAM搭載ミニAI PCGMKtecEVO-X2も、ローカルAIエージェントをAI開発で利用できる点はITmedia記事と同じです。但し、ノートPCからモニタとキーボードを外し小型筐体化したミニAI PCは、別途モニタ、キーボード、マウスなどが必要です。そこで、筆者主観でこれら周辺機器を下記の様に選定し、1章のノートAI PC開発環境と比較します。

【モニタ】開発用としては27型(2560×1440)モニタが、拡大/縮小なしの100%表示で使えるため、優れています。

4K3840×2160)などの高精細モニタは、文字が100%表示では小さく表示されるため、150%程度の拡大表示が推薦されます。拡大表示は、モニタ単独使用の場合は問題ありませんが、マルチモニタ接続時に利便性が悪化します。例えば、100%表示ノートPC150%表示のマルチモニタ接続時は、ノートPC側モニタの文字や絵が小さくなるなどです。

また、高精細モニタは、カーソル移動ピッチも大きくする必要があります。マルチモニタ接続時は、モニタ右端からもう片方のモニタ左端へマウスを移動するため、通常ピッチでは小さすぎるからです。

以上から、100%表示でA4サイズ紙面23枚をほぼ実寸で並列表示できる27型(2560×1440)モニタが筆者好みです。

【キーボードとマウス】筆者は、ThinkPadノートPCを長年使っているため、トラックポイント・キーボードが好みです。また、マウスよりカーソル移動スピードが簡単に可変できるトラックボールを愛用しています。

ローカルLLM活用AI開発シーンのノートAI PCとミニAI PC比較

ノートAI PCとミニAI PCのAI利用開発シーンのイメージ(出展:GMKtec)
ノートAI PCとミニAI PCのAI利用開発シーンのイメージ(出展:GMKtec)

ノートAI PCとミニAI PCのローカルLLM活用AI開発シーンのイメージ図です(PCは異なります)。

ノートAI PCでも外付けモニタ接続で生産性は上がります。しかし、14型モニタ単独利用の場合は、検討結果の表示には適しても、検討段階の様々な開発パラメタや比較表示には表示面積が小さすぎます。また、外付けモニタ接続時は、前章の拡大表示やカーソル移動ピッチに注意も必要です。

従って、AI利用の開発シーンでは、様々な検討を行い、その結果が簡単に表示できるミニAI PC環境が勝ります。ノートAI PCは、移動先で最終結果の顧客表示には適しますが、検討段階ではモニタ追加が必須です。

可搬性重視のノートAI PCは、付属入出力機器にそのしわ寄せが生じます。AI開発結果プレゼンが主用途です。

一方、ミニAI PCは、様々なAI活用開発シーンに合わせた機器接続が容易です。効率的なAI開発検討が主用途です。ミニPC本体自体は、無理すれば可搬可能です。

SummaryRyzen AI Max+ 395ノートAI PCとミニAI PCの開発シーン比較

比較項目 ノートAI PCZBook Ultra G1a ミニAI PCEVO-X2
可搬性 A4サイズ小型・軽量で可搬性大
AC
アダプタ140W付属
本体は可搬可能
AC
アダプタ230W付属
出力モニタ 14型(1920×1200)単独でA4一枚表示
モニタ接続で生産性向上するが接続問題もあり
27型(2560×1440)単独で実寸2A4表示
モニタ追加接続は容易
入力機器 付属キーボードで最低限は可能 好みの入力機器接続容易

開発とは、AI利用の有無に限らずカット&トライです。最終結果は、様々なトライから開発者が主観評価した結果の1つにすぎません。他にもっと良い結果が潜んでいる可能性もあります。AI利用開発は、AIエージェントから新な客観的評価結果が得られるかもしれません。

但しAI利用開発シーンでは、ハルシネーション対策のためAI出力の開発者検証プロセスは必須です。従来よりも多角的・多面的な開発視点が必要です。この意味でAI利用開発に出力モニタは最重要な周辺機器です。

付属モニタにしわ寄せが生じる可搬性重視ノートAI PCよりも、マルチモニタ出力容易なミニAI PCは、入手価格のみならずこの点でも優れています。