ASRock Ryzen AI Max+ 395搭載ミニPC発表

2026317日、台湾ASRock社がAMD Ryzen AI Max+ 395搭載のミニPCを発表しました。現時点では価格不明ですがAC電源内蔵、外観も良く可搬性が良さそうです。

ASRock Ryzen AI Max+ 395搭載ミニPC:AI BOX-A395(出典:ASRock)
ASRock Ryzen AI Max+ 395搭載ミニPC:AI BOX-A395(出典:ASRock)

AI BOX-A395仕様

自作PCのマザーボード供給で有名なASRock社が発表したミニPCAI BOX-A395仕様がコチラです。

200×232×100mm2.8Kgアルミ筐体にRyzen AI Max+ 395128GB RAM搭載済みでAC電源内蔵です。

AI BOX-A395インタフェース(出典:ASRock)
AI BOX-A395インタフェース(出典:ASRock)

キーボード/マウス接続に適すUSB2.02個、2.5Gbps/10Gbpsの有線LAN2個あるのも使い易いでしょう。3面(上面、背面、左側面)に吸排気口があり、FAN6本のヒートパイフでAPUを冷却します。

AI BOX-A395冷却方法と静音性
AI BOX-A395冷却方法と静音性

213投稿BitPCFEVM FA-EX9192×190×55mm)と縦横サイズはほぼ同じ、厚みは2倍です。空冷クーラ高さのためと思います。但し、PC経年劣化によるFAN交換やその入手性は、AI BOX-A395は良いでしょう。

SummaryASRock Ryzen AI Max+ 395搭載ミニPC発表

ASRockミニPC:AI BOX-A395(出典:ASRock)
ASRockミニPC:AI BOX-A395(出典:ASRock)

ASRock社がAMD Ryzen AI Max+ 395搭載、128GB RAMLPDDR5X-8000 MT/s)実装のミニPCAI BOX-A395200×232×100mm2.8Kgアルミ筐体、AC電源内蔵を発表しました。典型的なトップフロー空冷クーラ採用で筐体厚みが100mmありますが、経年劣化によるFAN交換は容易だと推測します。

AfterwordRyzen AI 395ミニPC価格変動

Ryzen AI 400シリーズ発売により旧AI 300シリーズAI PC弊社候補、下記2種のAmazon価格低下は今のところありません。逆に、EVO-X2は価格上昇中です。AI BOX-A395価格次第で第3AI PC候補になりそうです。

  • GMKtec社EVO-X2、¥425,999 (26/03/06) ➡ ¥ 475,999 (26/03/19) 税込、Amazon在庫有り
  • BitPC社FEVM FA-EX9、¥425,999 (26/03/19)税込、Amazon 2~3日以内に発送

デスクトップOneDrive利用方法

デスクトップOneDrive利用方法(NotebookLM作成)
デスクトップOneDrive利用方法(NotebookLM作成)

筆者は、メインPCデスクトップをサブPCから参照する方法に、オンラインOneDriveを使いたいと考えています。本稿は、検討中のこの方法を示します。

OneDrive同期メリット

ローカルPCのデスクトップやドキュメントフォルダへオンライン自動同期のOneDriveを使うには、Microsoftアカウントログインが必須です。ログインせずにOneDriveを利用する場合は、「誰かがOneDrive共有したファイルを表示・ダウンロードのみ」に限られます。

そこで、メインPCMicrosoftアカウントへログイン、サブPCはログインせずローカルアカウントでOneDrive内にあるメインPCデスクトップの表示・ダウンロードを行うことで所望動作を行います。

オンラインOneDrive利用のメリットは、メイン/サブPC物理距離とメインPC動作/非動作に依存しないことです。つまり、サブPCは、「最新」メインPCデスクトップを、いつでもどこでもネット経由で表示・ダウンロードできます。

ワーク場所としてメインPCデスクトップを使い、外出先のサプPCでもメインPCワークを継続する筆者のような方、リモートワーク環境構築の1例として便利な方法だと思います。

同期ステータスアイコン

フォルダ/ファイルのOneDrive同期状態は、下記アイコンで示されます。

表示アイコン ファイル状態 説明
青い雲 オンラインのみ ファイルはクラウド内のみ。PC容量を消費しない。開く時にPCへダウンロード。
緑白抜きチェック デバイス上 ファイルがPCへダウンロードされた状態。オフラインでも開けるが、ディスク容量を消費。
緑塗りつぶしチェック デバイス常時保持 右クリックで「このデバイス上で常に保持」を選択した状態。ストレージセンサーでも削除されない。
青い回転矢印 同期中 現在アップロード中、またはダウンロード中。ファイル編集中にも表示。
赤い「×」印 同期エラー 同期に問題発生。ファイル名が長すぎる、または禁止文字が含まれている可能性あり。

筆者は、デスクトップフォルダ/ファイルをメインPC上に常時保存/オンライン状態でOneDriveを使います。つまり、OneDriveをメインPCデスクトップのバックアップ機能として利用します。

5GB OneDrive容量

無料MicrosoftアカウントのOneDrive容量は、5GBです。但し、デスクトップフォルダ/ファイルのみをバックアップするなら5GBでも十分だと思います。

また、無料Microsoftアカウントを2つ取得し、1つをメインPC→サブPCOneDrive、もう1つをサブPC→メインPCOneDriveに分離すれば、同一ファイルをメイン/サブ編集した結果をメインPCへ戻す場合の競合も、ファイル名に変更を加え避けることができます。

Summary:デスクトップOneDrive利用方法

メインPCデスクトップファイルのみをサブPCから参照するオンラインOneDrive利用方法を示しました。本方法で上手く動作するか、問題が起きないかは検証中です。無料OneDrive2個使用し、同期ファイルの競合を防ぐこともできます。

AfterwordOneDrive問題点

Microsoftアカウントと紐づけられたOneDriveは多機能です。また、C:\Users\ユーザ名\OneDriveフォルダが作成されこの中にローカルPCの同期フォルダが勝手に移設されるなど、利用者に判り難い仕組みも多いです。

そこで、単純なデスクトップバックアップに絞って利用を検討中です。これなら何らかのトラブルが発生しても被害は少ないでしょう?


AM5⽤Ryzen AI 400シリーズ発売

NotebookLM作成AMD Ryzen AI 400 シリーズのAM5ソケット装着ガイド
NotebookLM作成AMD Ryzen AI 400 シリーズのAM5ソケット装着ガイド

AM5ソケット対応のデスクトップAPUAMD Ryzen AI 400シリーズ(50TOPS NPU内蔵)が、2026年第2四半期より登場予定です。ミニPCやノートPCより遅れましたが、世界初のデスクトップ版Copilot+ PCが登場、自作もできます。

AMD Ryzen AI 400シリーズ位置づけ

昨年1128日、弊社投稿の新Ryzen AI 400シリーズでは、ミニPC/ノートPC向け旧Ryzen AI 300シリーズ完成度を高めたマイナーチェンジ版だと思っていました。理由は、CPU/GPU/NPUともに300シリーズと同じアーキテクチャで、変更点が最大クロック数アップのみだったからです。

今回32日のAMD発表でその位置づけが明らかになりました。AI 400シリーズは、「ミニPC/ノートPCだけでなく、世界初のデスクトップ版Copilot+ PCへも展開できるAPU」だったのです。

つまり、AM5ソケットWindowsデスクトップPCユーザなら、新しいRyzen AI 400シリーズAPUへ変えればローカルAI処理ができる最新Copilot+ PCになります。PC自作派には朗報です。Thanks AMD

AM5 WindowsデスクトップPCの確認方法は、CPU-ZSocket AM5と出力するか、または以下です。

  • 7000/8000/9000番台AMD CPU使用中
  • DDR5メモリ使用

Ryzen AI 400シリーズラインナップ

AMD Ryzen AI 400シリーズラインナップ(出典:ITmedia)
AMD Ryzen AI 400シリーズラインナップ(出典:ITmedia)

PC自作派が使い易いTDP 65W標準モデルと35Wへ抑えた省電力モデル、セキュリティ強化の企業向けPRO技術付きと一般向けPRO無しモデルがあります(AI 400デスクトップ版ラインナップITmedia2026/03/02)。

Ryzen AI 395ミニPC価格動向

さて弊社は、Ryzen AI 400新発売で旧Ryzen AI 300シリーズ最上位のRyzen AI 395/128GB RAM/2TB SSD搭載ミニPC価格は下がると予想しています。

そこで、現時点の当該2種有力候補の販売価格を調査しました。

EVO-X2FEVM FA-EX9詳細は、コチラの投稿をご覧ください。現時点では、AmazonFEVM FA-EX9発送ができるようです。今後の価格も調査予定です。

また、価格次第ですがAM5 Windows自作ユーザならAPU載せ替えと128GBメモリ増加も選択肢の1つになります。

SummaryAM5Ryzen AI PRO 400登場

世界初のデスクトップ版AM5ソケット対応APURyzen AI 400シリーズ(50TOPS NPU内蔵)が発売されます。AM5 Windows自作ユーザは、APU載せ替えでCopilot+ PCが実現できます。

新しいRyzen AI 400発売により旧モデルRyzen AI 395/128GB RAM/2TB SSD搭載ミニPC価格の低下を予想しました。現時点の旧モデル価格を調査し予想の検証を行います。

進化と退化

人類が手にしつつあるAI技術。その使い方によっては、人に「進化も退化ももたらす」という記事を2つ紹介します。

  1. AIと人間の境界線(第1回)、ITmedia、2026年02月26日
  2. 生成AIに思考を委ねると…、日経XTECH20260226

超便利AIツールの使い方

記事1は、AIツールを「使う」ことと「使いこなす」ことは全く別物で、AI出力の違和感や誤りを見抜く目は、経験によって磨かれ、その経験は、「人が時間をかけてしか入手できない資本」と結論しています。

記事2は、1970年代映画「猿の惑星」の人類退化の原因は、核戦争ではなく「人類が便利さに依存、思考を外部化、知的努⼒をやめた結果」であり、AIに「任せるのは良い」が「委ねてはいけない」と主張しています。

生成AI知能レベル、シンギュラリティ、AI自動化
生成AI知能レベル、シンギュラリティ、AI自動化

凄まじい勢いで進化するAIが人類を超える知能を持つシンギュラリティ:AGIは、数年以内という予測があります。弊社もそのAIを利用する側の我々開発者・技術者は、「開発経験を積む必要がある」と昨年の117日に投稿済みです。

超便利なAIツールは、その使い方次第で利用者に「進化も退化ももたらす」ことが良く判ります。

Summary:進化と退化

人間同様、AI出力でも嘘も真もあり得ます。これは、AGI達成後も変わりません。AI出力の間違い・違和感は、利用者の経験に基づいた第六感で感じるのかもしれません。

AIは諸刃の剣、進化も退化も使い方次第」を肝に銘じておきましょう。

AfterwordGemini生成「猿の惑星」最後シーン

Gemini生成「猿の惑星」最後シーン
Gemini生成「猿の惑星」最後シーン

Geminiで生成した「猿の惑星」最後シーンです。映画と少し異なりますが、衝撃的な雰囲気は良く出ています。AI進化中の今こそ見るべき映画です。


AI PCソフトウェアのLLMとMCP

NET PCからAI PC移行期の重要技術
NET PCからAI PC移行期の重要技術

従来のNET PCから新しいAI PCへの移行期です。筆者を含めた技術者は、常に多様な新しい事柄を学び理解が必要で大変ですね。そんな方に、AI PCソフトウェア重要要素:LLMMCPの良書を示します。

AI PCハードウェア:HWとソフトウェア:SW、活用ノウハウ

AI PC実現には、先ず専用のHWが必要です。例えば、40TOPS以上NPUやセキュリティチップPlutonなど。今はHW価格上昇中で簡単に入手できなので、価格が落ち着くまでSWを調査します。

ちなみに前章の図は、従来のNET PCと新しいAI PC重要要素を対比して示したつもりです。

インターネット解放によりPCには高速ネットワークHWが必須となり、ネット接続SWにブラウザ、そのブラウザを活用したキーワード検索技術が普通のユーザにも必要になりました。

NET PCは、普通ユーザの情報収集ツールとしての役割が加わりました。

同様にAIにより従来NET PCAI専用HWが加わり、そのHW利用のAI SWも加わります。更にユーザにもプロンプト作成などのAI活用ノウハウが必要になります。つまり、AI PCは、普通ユーザのパーソナルアシスタントツールになりつつあります。

我々技術者は、普通ユーザよりも深く重要要素を理解・学習し、NET PCのようにAI PCを使いこなせないと、その存在意味が無くなる可能性があることをご理解頂けたでしょう。

LLM導入と機能理解の良書

AI PCソフトウェア要素のLLM
AI PCソフトウェア要素のLLM

ブラウザ同様、複数のLLMがありそれぞれに特徴があります。現状のLLMを選択、特徴を掴むには実際にご自分で試行錯誤するのがBestですが、代わりの良書:LM StudioでローカルLLMを始めよう(第13回)、日経XTECHがあります。

各種LLM特徴と4機能が、要領よくまとまっています。

技術者が参考になる適用例もあり、日経ソフトウェア記事だけに実に読みやすい。読みやすさは、理解し易さにも繋がりますのでお勧めです。

LLM活用ノウハウとMCPの良書

AI PC利用ノウハウを実現するMCP
AI PC利用ノウハウを実現するMCP

LLMは、AI PCと人間のインタフェースです。このAIインタフェース経由でAI PCをどう使うか、つまり活用ノウハウ例が、コチラの記事(前編)にあります。

このAI PC活用に重要な役割を果たすのがMCPです。

ノウハウ記事は、MCPがどのようにAI PC活用に結びつくかを具体的に示しています。PCソフトウェア開発者は、人間とAIエージェント両方に対応できるMCP理解は必須です。

SummaryAI PCソフトウェアのLLMMCP

技術者は、常に多様な新しい事柄の学習・理解が必要です。AI PCのソフトウェア重要要素LLMを効率よく理解できる日経ソフトウェア記事と、LLM導入AI PCMCP活用ノウハウ記事を紹介しました。どちらも良書です。

AIによる記事要約が簡単に得られる時代です。しかし、自分で記事を読み理解する方が学習は容易です。古の「学問に王道なし」は、AI時代でも続くようです。但し、良書を使うと学習効率は上がります。


EVO-X2とFEVM FA-EX9

GMKtec EVO-X2とBitPC FEVM FA-EX9概要
GMKtec EVO-X2とBitPC FEVM FA-EX9概要

1月30日投稿で示したGMKtecEVO-X2(右側)と同じハードウェアで空きSSDスロットへOCuLinkを付け、薄型筐体化、コストパフォーマンスも高いBitPC社のFEVM FA-EX9(左側)を紹介します。

BitPCGMKtecの関係

GMKtec社は、2019年設立の中国)深セン拠点のミニPC製造会社です。主な製品に、NcuBoxシリーズなどがあります。一方、BitPCは、GMKtecが製造するミニPC製品を、特定チャネルで販売展開するリブランド/OEM会社で、GMKtecと共通のハードウェア製品が多いです。

GMKtec製品の日本正規代理店は、リンクスインターナショナルなどで製品サポートを行います。BitPC製品は、GMKtec公式サポートには含まれない分低コストです。つまり、信頼性重視ならGMKtec製品、コスト重視ならBitPC製品と言えます。

EVO-X2FEVM FA-EX9のハードウェア

130日で示したEVO-X2レビューFEVM FA-EX9動画から、どちらも同じマザーボード、ヒートシンクを使用中です。最初の図の両製品正面/背面インタフェースも同じ配列です。

また、APUは、AMD Ryzen AI 300シリーズ最強Ryzen AI Max+ 395とローカルLLM処理可能な128GB RAM実装製品ですので、どちらも超高性能ミニAI PCと言えます。

違いは、EVO-X2SSD空きスロットへFEVM FA-EX9OCuLinkを装着し、ヘッドホンジャック上に当該コネクタがある点、EVO-X2特徴のLEDが光るケースファンの出っ張りが、FEVM FA-EX9は消え(省略?)その分だけ薄型になっている点です。

放熱条件が厳しいミニPCの場合、EVO-X2FEVM FA-EX9に比べケースファンがあるので熱安定性は高いと思います。但し、ゲーマーLEDは不要でFEVM FA-EX9のスッキリした形状が筆者好みです。

EVO-X2レビューにあるように、FEVM FA-EX9も本体ファン制御が悪く静音性は低いと推測します。対策として、下図のようにデスク下面など直接ファン音を遮る場所にFEVM FA-EX9を設置すれば、騒音問題は減少・解決すると思います。

また、デスク下面設置は、本体下の空間が広く、必要なら14㎝静音ファンを本体下へ手動追加すれば、EVO-X2に近い構成となるため放熱問題も同時解決できると思います。

FEVM FA-EX9の静音性と放熱性を考慮した机下配置
FEVM FA-EX9の静音性と放熱性を考慮した机下配置

SummaryEVO-X2FEVM FA-EX9

GMKtecEVO-X2リブランド/OEMBitPC FEVM FA-EX9は、EVO-X2と同じマザーボード、ヒートシンクで、EVO-X2のケースファン/LEDを省略した薄型高性能ミニAI PCです。

FEVM FA-EX9は、EVO-X2 SSD空きスロットへOCuLink追加製品のため余分なSSDスロットはありません。しかし、OCuLink不要なら外し、代わりにSSDを追加すれば良いでしょう。また、ファン省略による放熱問題と静音性の低い問題は、デスクトップから机下への設置や本体下部への静音ファン手動追加などで補えそうです。

EVO-X2同様、BitPCFEVM FA-EX9は、価格破壊級コスパとOCuLink拡張性が高いミニAI PCです。

Afterword:回線速度とTOPS値、タイミング

今ローカル/エッジAI PC必要性は、非常に高いと思います。回線速度同様、高TOPSと高速・大容量RAMがローカルAI PC要件でしょう。その他(騒音・排熱)は工夫次第です。

ただ、価格破壊級でも37万円以上と高い…。少しでも低価格で高性能AI PCが欲しい方は、タイミングも重要です。アマゾンFEVM FA-EX9販売は、直ぐに売り切れとなり入荷未定です😭。

Copilot PC変化の兆し

Microsoftが「強力に推進中」のCopilot PCに変化の兆しという記事をピックアップしました。
さて読者の方々は、どう考えますか?

Copilot PC変化記事

MicrosoftWindowsに対しCopilot+AI PC)機能等をかなり強引に追加中なのは実感します。また、1月月例更新で数々のトラブルが生じたのも事実です。これらから、MicrosoftAI戦略を再評価し、AI機能の簡素化、または、無効化を検討中というのが記事概要です。

一方、Win112月月例更新で様々な新機能追加という記事もあります。

これらは、Microsoftの思惑通りローカルAI処理に必須のNPU普及が進んでいないのが原因と推測します。つまり、AI Windows化(Win12開発)遅れの焦りが、ユーザ信頼性を揺らがせる結果を招いているのです。

人間処理からAIエージェント共存処理への過渡期

AIの可能性、生産性は計り知れません。

AIエージェント向け標準プロトコルMCPの仕組み(出典:Wikipedia)
AIエージェント向け標準プロトコルMCPの仕組み(出典:Wikipedia)

従来の人間だけを対象としたソフトウェア処理を、人に加えAIエージェントへも任せられるMCPModel Context Protocol)処理変更は、多岐に渡ります。バグが生じるのも止む負えない感がするのは筆者だけでしょうか?

この従来人間のみソフトウェア処理変更も、いずれAIによる自動変更、または、AIによるソフトウェア生成が可能になると思います。そうなればバグも減少するでしょう。

月例更新トラブル多発は、MCPソフトウェアへの移行過渡期の表れと筆者は思います。

SummaryCopilot PC変化の兆し

Copilot PC変化の兆しはMCPソフトウェアへの移行過渡期の表れ
Copilot PC変化の兆しはMCPソフトウェアへの移行過渡期の表れ

例えMicrosoftCopilot PCへの注力具合が変化したとしても、AIPCを激変することは変わりません。AIは人類にインターネットよりも変化を与えるからです。

超巨大営利企業Microsoftは、市場や関連団体リーダーとしての顔も持ち、エンドユーザのみを重視できないことは理解できます。過去、大成功のWin7/10や数々の先駆的失敗も経験済みです。

Copilot PC変化記事も、これら経験に基づいた一種のバイブレーションだと思います。Microsoftならではの経験を活かし新しいAI Windows/Office開発・発売を祈ります。


EVO-X2とMS-S1 Max

EVO-X2とMS-S1 Maxの選定
EVO-X2とMS-S1 Maxの選定

同じx64コアAPUAMD Ryzen AI Max+ 395128GB RAM搭載のミニPCGMKtecEVO-X2MINISFORUMMS-S1 Max実機レビューを参考に、どちらを次期AI PCに選ぶかを検討しました。

x64コアAI PCレビュー記事

2024Copilot発表以後Microsoftは、x64コアPCよりも電力効率が良いARM64コアAPUSnapdragon X2 EliteNVIDIA N1X搭載PCなどをひいきしています。それでも既存アプリ互換重視の筆者は、次期AI PCx64コアを選びます。

Ryzen AI 300のクロックアップマイナーチェンジ版:最新AI 400シリーズ搭載ノートPCが販売されました。しかし、熱的に厳しいミニPCなら旧AI 300搭載PCが安くなれば「買い」だと思います。

そこで、AI 300シリーズ最強Ryzen AI Max+ 395とローカルLLM処理可能な128GB RAM搭載の下記x64コアAI PC実機レビューを参考に、x64 AI PCを選ぶならどちらにするかを検討します。

コスパEVO-X2と拡張性MS-S1 Maxの特徴

2実機レビューを下記観点から比較・評価しました。

評価観点 EVO-X2 MS-S1 Max

インターフェースと
ネットワーク拡張性

USB4 (40Gbps) x 2,
有線LAN 2.5Gbps x 1,
Wi-Fi 7(2.8Gbps),
GOOD

USB4 v2 (80Gbps) x 2,
有線LAN 10Gbps x 2,
Wi-Fi 7,
EXCELLENT

電源供給と
筐体設計

230Wアダプタ電源供給,
プラスチック多用筐体(本体約1.65kg),
GOOD

320W電源本体内蔵,
金属製筐体(約2.8Kg),
EXCELLENT

メモリ帯域幅と
AI
タスク能力

メモリ帯域幅216GB/s,
64/128GB RAM
選択可能,
AVERAGE/EXCELLENT

メモリ帯域幅216GB/s 128GB RAMのみ,
EXCELLENT

マイク有無と
静音性

マイク無し,
FAN騒音高く、デスクトップ常設不向き,
POOR

マイク有り,
FAN騒音高く、デスクトップ常設不向き,
POOR

現行価格と
コストパフォーマンス

36万円(価格破壊級),
EXCELLENT

48万円,
AVERAGE

総括すると両AI PCの設計思想が全く異なる事が判ります。EVO-X2がコスパ重視、MS-S1 Maxが拡張性重視の設計です。但し、MS-S1 MaxLAN高性能を活かすには、光10Gbps級の宅内/宅外ネットワークが必須な点は弱点(オーバースペック)かもしれません。

上記AI PCを本ブログで紹介した昨年秋に比べ、メモリ価格高騰・円安などで現時点は約20%販売価格が上昇しました。残念です。新AI 400シリーズ搭載PC発売で旧300シリーズ価格低下を期待します。

価格低下したとしても簡単に買える金額ではありません。評価するだけならタダなので楽しいのですが…。AI PCで得られるパーソナルアシスタントやローカルAI処理にどの程度の額を払えるかは継続検討です。

SummaryEVO-X2MS-S1 Max

AMDRyzen AI 300シリーズ最強APUAI Max+ 395128GB RAM搭載のミニPCGMKtecEVO-X2MINISFORUMMS-S1 Max実機レビューを参考に、次期AI PC選定を行いました。

コスパ重視のEVO-X2に対しMS-S1 Maxは拡張性重視の設計です。クロックアップマイナーチェンジ版のRyzen AI 400シリーズAI PC発売開始により旧AI 300シリーズ搭載PCの販売価格低下を期待します。

販売金額が下がれば、現状の筆者ネットワーク環境ではEVO-X2が次期AI PCに適すと判断しました。

体調不良のため今週休みます

今週の金曜投稿は、筆者体調不良のためお休みします。多発する1月のWindows月例更新の不具合のように年末年始の疲れがでたようです。

1月のWindows月例更新の不具合多数

月例更新によるWin11/10/Serverへの不具合が、下記例のように多数報告されています。

年末年始は、何かと忙しいためでしょうか? AI推進中のMicrosoftは、配布前にAIで不具合発生を予測しないのでしょうか? AI向き処理だと思うのですが…。

AfterwordOneDrive活用を検討中

自宅ネット環境が少し良くなったので、OneDriveの本格活用を検討中です。しかし、上記不具合が落ち着き筆者体調も回復するまで待った方が良さそうです。

2026-01セキュリティパッチ配布

114日、2026年最初のWindowsセキュリティパッチが配布されました。深刻度が高い脆弱性対応ですので早急なインストールが必要です。

深刻度が高い脆弱性

Windows 1125H2/24H2/23H2)やMicrosoft OfficeWord/Excel)に深刻度レベル緊急の脆弱性があり、これらに対応したセキュリティパッチが今回の月例配布です。コチラに詳細記事があります。

ESU未登録のWindows 10には、今回の配布はありません。つまり、公式サポート終了Win10ユーザは、有料ESU登録が必須です。

2026-01セキュリティパッチインストール

2026-01セキュリティパッチ(KB5074109)(26200.7623)インストールの様子をWin11 25H2例で示します。

2026-01セキュリティパッチインストール前
2026-01セキュリティパッチインストール前
2026-01Windows Update実施
2026-01Windows Update実施
2026-01セキュリティパッチインストール後の再起動
2026-01セキュリティパッチインストール後の再起動
2026-01セキュリティパッチインストール後
2026-01セキュリティパッチインストール後

Summary2026-01セキュリティパッチ配布

2026年最初のWindowsセキュリティパッチが114日に配布されました。深刻度が高い脆弱性に対応したパッチですのでユーザの早急なインストールが必要です。

ESU未登録Windows 10には、今回の配布はありません。Win10ユーザは、有料ESU登録必須ですので注意してください。

AfterwordAIエージェントでインストールアプリ同時更新

PCインストールアプリの更新をAIエージェントに任せたいです。

例えば、更新頻度の高い複数ブラウザなど。ユーザがPCを使っていない頃に自動更新、常に最新アプリでユーザがPCを使えるようにします。「万一のトラブル回避のため1世代バックアップもよろしく…」などとAIエージェントに話すと、当該処理もAIが自動生成します。NPU必須ですね。