STマイクロエレクトロニクス(以下STM)の公式ブログで、STM32G0を理解できるPart.0~10の動画(英語版)を紹介しています。
各動画は、休憩時間に視聴するのに丁度良い6分から15分程度の長さです。
動画リスト
13:13 Pt. 0, Install Procedure
6:05 Pt. 1, Saving Content of the Flash of the STM32
13:47 Pt. 2, Blinky
13:09 Pt. 3, PWM
9:10 Pt. 4, External Interrupt
14:20 Pt. 5, Low Power (Pt. 1)
13:19 Pt. 7, Printf
13:27 Pt. 8, Low Layer Drivers
17:37 Pt. 9, DMA
15:14 Pt. 10, Flashing STM32
少し聞きにくい英語ですが、スライドを見るだけでも内容は解ると思います。
開発環境
動画のIDEは、KeilのSTM32G0/F0/L0専用無償版を使っています。既にSTM32CubeIDEやSW4STM32を利用中の方は、これらIDEとKeil専用版を同時インストールすると、STM32G0/F0/L0のみコンパイル可能となるトラブルが発生するらしいので注意してください。
IDE以外は、コード生成ツール:STM32CubeMX、評価ボード:Nucleo-G071RB、通信アプリ:Tera Termなどおなじみの環境での解説です。
STM32G0のSTM32F0/F1をカバーする広い守備範囲、Low Layer API開発メリットや重要性などが理解できると思います。残念なのは、STM32G0x全シリーズ搭載の最新ADC解説が無いことです。ADCに関しては弊社関連投稿を参照ください。
STM32G0x専用テンプレート
動画Part8紹介のLL APIを活用したSTM32G0x専用テンプレートを発売中です。
STM32G0xシリーズのプロトタイプ開発着手時に必要となるLPUARTやLED制御などの複数サンプルソフトがあらかじめ実装済みで、評価ボードADC入力変換値のTera Term出力も実装済みです。
STM32G0xシリーズ性能をフルに発揮したアプリケーション早期開発や、STM32G0習得に最適です。
ご購入、お待ちしております。