Windows 11タスクバーの位置は、モニタ下側のみです。Windows 10は、ユーザが上下左右へ位置変更可能でした。この下側のみの訳を考え、Windows 10同様、変更復活を熱望します。
タスクバー下側位置
Windows 11のタスクバー配置は、デフォルト中央揃えで、左揃えには変更可能です。しかし、その位置は、モニタ下側のみです。Windows 11の最も残念な個所です。
理由は、明らかです。
タスクバーがモニタ下側にあると、その分だけ下側の表示領域が減ります。Wordなどアプリによっては、下側へステータスバーなども表示します。モニタ下側は、左右に比べ有効に使いたい領域です。
タスクバーを自動的に隠すのは、有効化に寄与します。しかし、この隠す動作は、集中を妨げます。気が散るため筆者は好みません。
左横書き言語と数字表示
例えば、1920×1080解像度(16 : 9)モニタの場合、アプリ動作中に表示が少ない空白は、左側に集まります。本ブログ本文などもその傾向です。
これは、文字は左から始まり右へ続く左横書き言語、数字も左が高位ですので左詰めだからです。また、モニタ上側には、メニューやアイコンなどのアプリ操作系が左揃えで居座っています。モニタ上/左側は、文字や数字、アイコンが混み合う領域です。
※アラビア語などの右横書き言語、縦書き日本語もあります。が、ここでは割愛致します。
つまり、上/左側は、アプリ操作、下側のステータスバーも含めると、モニタ上/下/左側は、アプリ表示に適した領域と言えるでしょう。
従って、残る右側が、OS Windowsのタスクバー表示場所として最適です。
これは、16 : 9など横長モニタで、左右(16)が、上下(9)よりも表示領域に余裕があること、ウインド最大/最小化などのOS操作や日時表示が右側にあること、これらとも整合します。
右側タスクバー配置が、アプリとは異なるOS操作や視線移動の点からも合理的な理由が上記です。
下側、中央揃えメリット?
Windows 11タスクバーのデフォルトモニタ下側、中央揃えにメリットが有るとすれば、映画再生やゲーム、メタバース利用時などでしょう(Microsoftの大手ゲーム会社Activision Blizzard買収は、コチラの関連投稿2章参照)。
これ以外のメリットは、見た目で直にWindows 11と判る点です。筆者は、これが中央揃えにした理由だと思います。
最近、販売店で目にする21:9や32:9などのウルトラワイドモニタ利用時は、左側よりも中央揃えタスクバーが良いかもしれません。2つ以上のアプリを、左右に同時表示するからです。
店頭や広いワークスペースを持つ欧米ならともかく、例えネットカフェでも狭くスペース制約が多い日本では、設置場所を取るウルトラワイドモニタなど望むべくもありません。個人環境では、尚更です。
要するに、タスクバー「下側固定の意図」が解らない訳です。Win10までのMetroデザインが、新しいFluentデザインに変っても、位置の制約は無いハズです。
デフォルトは下側でOKです。Windows 11は、Windows 10とコア共通です。10同様、上下左右タスクバー位置可変も容易だと思いますが…😥。
Windowsには、様々な無料ツールがあります。しかし、タスクバーを右側へ配置し、Win10同様に正常動作するツールは、現在見当たりません😥😥😥。
タスクバー上下左右配置復活熱望
Windows 11タスクバーは、モニタ活用や合理性、従来Win10ユーザニーズを満たす上下左右配置可能にすべきです。
PCハードウェア要件:TPM回避Windows 11アップグレート方法開示と同様、タスクバー上下左右配置の復活、是非お願いします。