ルネサスCPU評価ボードの購入サイト

1月6日の記事でマイコン評価ボードを、CPUボードと制御系ボードの2種に分類し、周辺回路が実装済みの制御系ボードをお勧めしました。しかし、初期投資を抑え、所望の周辺回路のみを追加できるCPUボードも捨てがたい選択肢です。

RL78/G1xテンプレートは、これらCPUボードへも対応済みです。今回は、このルネサスCPUボードを購入する際に役立つサイトを紹介します。

ルネサスCPUボード

RL78ファミリ14種、V850ファミリ12種、78Kファミリ17種のルネサスCPUボードは、内藤電誠のサイトから個人でも購入可能です。テンプレート動作のRL78/G13のQB-R5F100LE-TBとRL78/G14のQB-R5F104LE-TBも、ここから購入しました。

RL78ファミリCPUボードの例
RL78ファミリCPUボードの例

人気のCPUボードは品薄ですが、納期などのメール問合せなどにも、とても親切に対応してくれます。

もちろん、有名なマルツオンラインなどでも購入できます。
※ルネサスは、RSK:ルネサス スタータ キット、CPUボードの他に、RSSK:ルネサス ソリューション スタータ キットの開発販売を開始しましたが、個人購入には結構ムリな高値ですね!。

ボードアートワーク設計の見本

マイコンのCPU周りのアートワークは、クロック線や、パスコン位置、エミュレータとの配線、GND/VDDのベタ作成など多くの注意点があります。これらをおろそかにすると、ハード、ソフト両方に重大なトラブルを招きます。販売CPUボードは、2層なのでこれらの実務ノウハウの参考にも役立ちます。

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