RL78/G1x開発用に最適な市販ボードを見つけましたので紹介いたします。

秋月電子通商の、印)NGX社BlueBoard-RL78/G13_64pin、3800円です。LCD、UARTドライバ×2、ADC用ポテンショメータ、LED、ブサー、E1インタフェースなどが実装済みで、単独のRL78/G13CPUボードにブレッドボードなどでLCDやUARTドライバを追加するよりもお得です。また、RL78/G14も同じ基板で動作します。NGXサイトではRL78/G14用BlueBoardも販売中ですが、自信がある方は、ご自分でCPU載せ替えもできるでしょう。
1点だけ残念なのは、LCDインタフェースが、使用頻度の高い4ビットインタフェースではなく8ビットインタフェースになっている点です。実装マイコンが64ピンなので余裕があるためでしょう。弊社RL78/G1xテンプレートは4ビットインタフェースで開発しましたが、この8ビット版へも、sfr設定、LCD初期設定、LCDコントローラへ書込みの3関数の一部のみを変更して対応できました。