LPC8xxテンプレート開発環境

LPC8xxテンプレートは、デバッガ付きでLPC820実装のLPCXpresso Development Board(LPC820評価ボード)で開発します。この評価ボードにLCDやUARTドライブ回路を追加すれば、テンプレート開発環境が完成します。
RL78/G1xテンプレート開発時は、ブレッドボード上に追加回路を実装しました。しかし、簡単に追加回路を実現するには、ドータボード利用が便利です。そこで、LPC820評価ボードに接続可能なボードを調べましたが、2014年1月時点では適当なものが見つかりません。

LPC1114用 mX-BaseBoardの流用

LPC1114やLPC1343などのLPCXpresso用ドータボードとしては、印)NGX社からmX-BaseBoardが販売中です。ブザー、I2C接続EEPROM、LED、タクトSW、UARTドライバ回路などが追加済みですが、LPC820評価ボードは接続対象ではありません。恐らくLPC820ボード側のIOピン配置に問題があろうと想像します。しかし、LPC820のスイッチ・マトリクス機能を使えばIOピンにLPC820マイコン周辺回路を自由に割当てられるので、この問題は回避できるハズと考えました。また、電源ピンの接続は問題なさそうですので、下記のようにmX-BaseBoard上にLPC820評価ボードを実装し、LPC8xxテンプレート開発環境としました。

PC8xxテンプレート開発環境
PC8xxテンプレート開発環境

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