LibreOffice Community(最新版)が7.5へ更新されました。7.5では、LibreOffice Writer/Calc/Drawアイコンがカラフルに変わり、DeepL API利用の翻訳機能追加など7.4からメジャーアップデートです。
DeepL API利用には、無料版でもクレジットカード情報が必要です。
LibreOffice Community 7.5.0.3
ほぼ1ヶ月毎に更新されるLibreOffice Community(最新版)が、7.5.0にメジャーアップデートされました。3か月毎更新の(安定版)は、7.4.5です。リリースノートには、様々な機能が追加されています。
メジャーアップデートでWriter/Calc/Drawファイル別のフィルター追加などもありますが、主要操作に大きな変化はありません。
筆者が気になった追加機能は、リリースノート8.1デザイン(アイコン変更)と2.6自動翻訳です。
LibreOffice Writer/Calc/Drawアイコン
左が、7.4までのLibreOffice Writer/Calc/Drawアイコン、右が、7.5のアイコンです。色が付き判別し易くなりました。
Windows 11スタートメニューに表示されるLibreOffice Writer/Calc/Drawアイコンも、Word/Excel/PowerPointと同様カラフルに変わりました。
カラフルアイコンは、選択が容易になりPC生産性も上がるので大歓迎です。
DeepL API
DeepL APIには、無料版と有料版があります。但し、1か月500,000文字まで翻訳できる無料版でも、本人確認にクレジットカード情報の入力が必要です。
無料/無償愛好家でクレカ入力を嫌う筆者は、新機能の翻訳は使いません。
PCローカル文書作成ツール:LibreOffice
ところで、日本だけで人気が高いPCローカルで使える文書作成ツールMicrosoft Office 2019は、2025年10月、Office 2021は、2026年10月でサポート期間が終了します。代替が、クラウド利用サブスクリプションサービスのOffice 365などです。
クラウド依存は、PC文書作成に関してはリスクが高いと思います。マルチプラットフォームでPCローカル文書作成ツールLibreOfficeは重要です。少しの慣れで、誰でも使えるLibreOfficeのお勧め理由です。
関連投稿:LibreOffice使い方(総集編)でWriter/Draw無料テンプレートも提供中です。ご活用ください。