CubeSuite+「コード生成」の使い方

開発環境CubeSuite+の「コード生成」を使うと、周辺機能変更やマイコン機種変更が生じても追加コードをそのまま使え、しかも、初期設定も自動生成します。そこで、このコード生成の使い方を解説します。

CubeSuite+コード生成出力
CubeSuite+コード生成出力

ポイント1:出力ソースの、/* Start user code… */から/* End user code… */間にのみ、追加コードを記述すること。それ以外は、周辺機能パラメタ変更や機種変更時、「コード生成」が自動生成し、上書きするからです。

ポイント2:5か所ある、/* Start user code… */から/* End user code… */使い方ガイドラインは、

  • ①:#pragama指令を追加するエリア(通常、ほとんど無いでしょう)
  • ②:追加関数のプロトタイプ宣言エリア(コード生成出力の関数プロトタイプは、周辺名.hで宣言済み)
  • ③:定数、グローバル変数、追加関数の記述エリア(このエリア内なら、自由に記述可能です)
  • ④:コード生成出力関数に追加記述するエリア(関数名は自動生成されるので、追加分の中身を記述)
  • ⑤:機能は③と同じ(③と⑤のどちらか一方を使う方が良いでしょう)

どこに何を記述すべきかのガイドラインがあると、ソース解読が判りやすくなります。

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