クライアントデバイスOSシェアとマイコン

以前書いたマイコンとスマートフォンとの接続が今後主流になるという記事を補足するデータを見つけたので紹介します。

クライアントデバイスのOSシェア
クライアントデバイスのOSシェア

これは、PC Watchの「3つのキーワードに隠された次世代Windowsの目標」に記載された、全クライアントデバイスのOSシェアを示すデータで、出典は、調査会社のGartnerです。

このデータを視ると、従来マイコンの接続先だったWindows=PCのシェアは14%で変わらない一方、Android、つまりスマホやタブレットが急激に増えることが判ります(次世代Windowsの目標記事もとても興味深いので、ご一読をお勧めします)。

マイコンでフロントエンド処理を行い、PCと接続して組込みサービスを提供するのが従来は一般的でした。しかし、よりパーソナルで無線接続できるAndroid OS搭載クライアントの登場で、マイコンの接続先もスマホやタブレットへシフトすると思います。スマホ/タブレット+マイコンの組合せは、何か新しい組込みサービスを生む可能性が高いと思います。

コメントを残す