外付け20MHzの必要性検証実験

現在入手可能なRL78/G13の評価ボード:QB-R5F100LE-TBRL78/G13 Stick スターターキット、RSK for RL78/G13には、どれも外付け20MHz発振器が実装されており、メインクロックを供給しています。

RL78/G13性能は、内臓32MHzをメインクロックとして使った時に最高となるので、なぜ外付け20MHzがこれら評価ボードに実装されているかが疑問でした。

考えられるのは、プログラミングに必須となる可能性です。R8C/25でも同じ経験がありました。そこで、最もシンプルなQB-R5F100LE-TBを使って、プログラミング時に20MHz供給の必要性を検証します。

RL78/G13 Target Board
RL78/G13 Target Board

 

QB-R5F100LE-TBは、ショートパッドのパターンカットでクロック供給/停止を変えられます。結果は、外付け20MHzなしでも問題なくプログラミングでき、プログラミング後、内臓クロックで動作しました。

コスト重視の評価ボードで外付け20MHzの実装の理由は、未だはっきりしません。この疑問が解けましたら、本ブログに記載する予定です。