RL78/G13のソフト構造

ソフト構造は、タイムシェアリングとイベントドリブンの2つに大別できます。

タイムシェアリング構造のメリットは、初級~中級レベルの相手に説明した時の、相手の判りやすさと、デバッグが容易なことです。イベントドリブンは、デバッグ時にイベントを発生させることが困難なことが多いので、初心者向きではありません。RL78の大容量のROM/RAMを効果的に使うと、シンプル機能の関数でタスク作成が可能となります。

タイムシェアリングソフトは、イニシャル処理、電源断処理、起動処理、UART1処理の4処理から構成します。この構成でテンプレートを作成します。このテンプレートに、タスクを組込み、ソフトを作り上げます。

RL78/G13ソフト構造
RL78/G13ソフト構造

タスク組込みの時に検討するのは、タスクの処理時間精度と、どの起動処理で起動するかの2点のみです。 

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