
2026年7月現在のWindowsバージョンシェアです。ポイントは、Win10とWin11のシェア変化が連動すること。つまり、Win10ユーザのWin11アップグレードかWin10への復帰、または、MacOSやLinuxなど別OS選択、が想像できます。AI PC移行を前に、PCユーザが選択するOSの迷いが現れています。
本稿は、弊社がWin11を継続利用する訳を説明します。
7月Win PC Update成功
弊社所有4PCは、全てWindowsで2台のみWin11アップグレード要件を満たします。残り2台はRufus手動アップグレードWin11です。これら4PCの全てが7月Updateに成功し最新Win11 25H2(26200.8875)へ更新完了しました。
関連投稿:Rufus活用Win11アップグレード方法、セキュアブートを満たさないWin PCのその後。
自己責任ですが、Rufusなどのツールを使えばアップグレード要件を満たさないWin10 PCでも最新Win11を安定して使えることが判ります。
AI PC移行期のWin継続利用メリット
AI PC移行期の今は、Windowsを使い続けることがコスパに優れた現実的な選択である理由が下記です。
- 圧倒的OSシェアと周辺機器互換性
Windows/MacOS/Linuxシェアを比べると、圧倒的にWindowsが優勢です。従って、Officeツールや主要開発環境、各種周辺機器もWindowsが前提で提供されます。現状、Windowsから他OSへ移行すると、ツール不動作や周辺機器買い直しなどのトラブルがあり得ます。
- 現状Windows延命が可能
前章で示したようにWin11アップグレード要件を満たさないPCでも、工夫次第で最新セキュリティアップデートを受けつつWin11で使い続けることが可能です。Microsoftは、Win10で好評だったタスクバー位置の上下左右配置機能をWin11でも復活させる予定です。
- AIエージェントがWindows利便性を縮小
数年後にはAIエージェントに動作を告げると所望処理ができるAI PC時代になるでしょう。優勢だったWinユーザ利便性は減少し、どんなPC OSでも同じようにユーザが使える時代が始まります。例えると、Edge/Chrome/Firefoxなど基本動作は同じ、好みの差が僅かにあるのブラウザと同様です。
ローカルAI PC処理能力そのものは、OSよりも動作ハードウェアに大きく依存します。だからこそ、Winユーザは次期OS選択も含め新しいAI PCハードウェア購入を暫く待つ方が得策だと思います。
Summary:AI PC移行期の選択
AI PC移行期のOSについて、Windowsユーザなら継続利用がコスパに優れた現実的な選択である理由を示しました。
ユーザがどの程度のローカルAI処理を求めるかにより調達AI PCハードウェア価格が決まります。また、従来のWindows優位性は、AIエージェントにより今後縮小するでしょう。さらに、AI処理のクラウド利用料金やローカル/クラウド役割分担は、現状、不明確です。
従って弊社などのWinユーザは、次期OS選択も含め新しいAI PCハードウェア購入は「待ちが得策」だと思います。
Afterword:先進Apple PCハードウェアとお節介なCopilot+サービス
Apple PCは、数年前からAI PCを見据えユニファイドメモリアーキテクチャや膨大メモリ量のハードウェア設計です。但し、調達価格も巨大ですが…。ハード/ソフト一括提供メリットをAI PC時代にも維持できるかもAI PC選択の重要事項です。
一方、MicrosoftはCopilot+ PCでお節介(!?)なAIサービスを提供中です。両者のAI PCアプローチの違いが良く解ります。
