CubeSuite+は、設定項目が多く、コード生成ツールも、利用する周辺ハードのAPIを自動生成しますが、プロジェクト作成の度にこれらを設定する必要があり、この段階で設定忘れやミスなどが発生しやすく、本来のアプリ開発をする前の手間や時間がかかります。
効果的な対策は、各種の設定済みのプロジェクトを再利用することです。生成ソースの指定エリアに、コードを追加記述していれば、設定を変更して再コード生成しても、追加分はそのままマージされるからです。これで設定ミスなどは減らせます。
追加するコードは、アプリを時分割起動する処理にします。そして、このアプリ起動処理追加済みのプロジェクトをテンプレートにします。アプリ開発は、このテンプレートをコピーし、別名、例えば、アプリ名で保存した後、始めます。アプリを起動する処理は、既にテンプレートに記述済みなので、即アプリ開発に着手できます。
この追加コードの詳細は、近日中に明らかにします。