RL78/G14 Stick スターターキット(G14キットと略)が手元に届きました。これは、先日のRL78/G14ワークショップ参加時に配布予定でしたが、製造が間に合わず、後日宅配となったものです。
RL78/G14とRL78/G13がパッケージピンコンパチで、載せ替え可能なことは、既に掲載済みです。今回は、このG14キットと、RL78/G13 Stick スタータキット(G13キットと略)の関係を観ていきます。
コネクタ比較:G14キットとG13キットのコネクタ端子表を比べると、端子名は一部を除いて、一致しています。RL78/G14はRL78/G13にプラスアルファの機能がありますので、その分が端子名の違いとして現れます。
メモリマップ比較:RL78/G14、G13ともに、同一のROM(64KB)、パッケージピン(64ピン)で比較すると、RAMが5.5KBと4KBの差がありますが、その他はフラッシュRAMも含めて同一メモリマップとなっています。
以上のことから、RL78/G14のプラスアルファ機能を使わなければ、G14キットは、G13キットのバックアップとして使えることが判ります。G14キットには、2個のタクトスイッチが追加実装されていますので、より効果的に開発できます。