IoTマイコン技術動向調査|次期テンプレート開発、ツール方針立案

マイコン:MCU技術動向

弊社ブログは、各社のマイコン:MCU最新情報を時系列で投稿しています。
目的は、刻々と変化するMCU技術動向を捉え、IoT MCU開発に役立つテンプレートやツールをユーザへ提供することです。

MCUとMPU/SCBの差

MCU:Micro Controller Unitと、MPU/SBC:Micro Processor Unit or Single Board Computerの差は、トランジスタ技術2016/06号p45の上図が良く解ります。
IoT普及期には、数億~数十億個ものMCUが使われると言われます。より効率的で多様なMCU開発が求められるでしょう。

そこで、半期または年間程度で投稿をまとめ、IoTマイコンの技術動向、トレンドを考察、テンプレート改良や各種ツール開発方針を示します。
ポイントになった関連投稿リンクを1つ示していますが、ブログの検索窓:Search窓で関連投稿が検索できます。

掲載内容

2017年投稿からキーワード、動向をまとめました。

【 2017年MCU技術動向要旨 】

MCU能力は、表示機能も含めて簡易スマホ同等レベルにまで向上すると推測します。
図示したROM/RAM少で計算能力低から、殆ど簡易スマホ搭載MPUレベルになりつつあります。ベンダ間買収がこれを象徴しています。
マイコンテンプレートは、SPIインタフェース利用例の追加と、もう1つ、実践的なFreeRTOS習得ツール増設を考えています。


2016 MCUシェア

2016年主要マイコンベンダシェア

2016年9月にSTM32Fxテンプレートを発売したのは、STMicroelectronicsが第5位のシェアを持っていたからです。
会社の事情などで業務で使うMCUは束縛されがちですが、弊社マイコンテンプレートは、個人向けですのでシェアが高いMCUは、ラインアップに加えていきます。個人でのMCU習得にもご活用ください。

関連投稿


最新MCU評価ボード

2016年最新MCU評価ボード:CY8CKIT-062-BLE

MCUベンダ提供の評価ボードは、ハード/ソフト開発のレファレンスとして重要です。
実装機能や付属サンプルソフトから、ベンダが想定しているMCUサービス、IoT端末が分かるからです。Arduinoコネクタによる様々なセンサ追加、タッチパッドによる操作、IoT通信などが初めから実装済みです。

最新評価ボードは、殆ど簡易スマホとも言えます。

関連投稿


SPI/I2C

SPIインタフェースのE-INKディスプレイシールド

表示機能は、簡素なLCD表示から、リッチ表示へ変わりつつあります。
リッチな表示には、低速なI2Cバス接続から高速なSPIインタフェースの利用が必要です。

関連投稿


IoT通信プロトコルとセキュリティ

最新マイコン評価ボード:Kinetis KW41Z Block Diagram

IoT通信プロトコルは、BLEとThread両方サポートへ収束しつつあります。
セキュリティ対策もSoCでMCU内蔵が標準的です。

関連投稿


RTOS

FreeRTOS

mbed OS 5、CMSIS RTOS、FreeRTOSの3種を比較すると、FreeRTOSを利用したサンプルソフトやベンダ利用例が多い傾向です。

関連投稿


半導体ベンダの買収

半導体ベンダの買収

スマホベンダが、MCUベンダを買収する動きが活発です。超大量デバイス製造が、半導体ベンダに必須だからです。

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